ちょっとした食事やお茶、パソコン作業などの時にあると便利な「ローテーブル」。
「リビングテーブル」や「センターテーブル」「コーヒーテーブル」とも呼ばれています。
人がたくさん集まるリビングや、一人暮らしのワンルーム、自室など、
生活の拠点に置くものだからこそ、
失敗せずにお部屋に合ったローテーブルを選びたい!と悩んでいる方も多いはず。
「間取りに合ったローテーブルのサイズが分からない」
「ソファと一緒に置く場合のローテーブルの高さを決めかねている」
そんなお悩みへのアドバイスとして、
基本的なローテーブル選びのポイントを3つご紹介いたします。
【ポイント1】「天板」のサイズと形の選び方
ローテーブルを選ぶ場合、まずはサイズや形をどうするか考えていくと思います。
サイズの選び方
ローテーブルのサイズを決めるには、
「ソファに座ることが多いのか?床に座ることが多いのか?」
というところを基準に考えると選びやすくなります。
ソファに座ることが多いなら、ローテーブルの横幅サイズは、
ソファの横幅より小さいサイズを選ぶのがおすすめです。
ソファより小さいサイズにすると、
ソファとの見た目のバランスも良く、立って歩き出す時に、邪魔になりません。
特に、お部屋の間取りに対して大きいローテ―ブルを選んでしまうと、
移動の時に邪魔になるのと、お部屋の印象としても圧迫感が出てしまいます。
また、床に座ることが多い場合は、
ソファのように基準にできるものがないのでその場合は、
何人でテーブルを囲むかを考えて、サイズを選ぶのがおすすめです。
1人で使うなら、幅60~90cmのコンパクトサイズのローテーブルで十分です。
2人以上で使うなら、これ以上のサイズを選んでいきましょう。
【快適なソファの横幅おすすめ】
- ソファに座る場合… ソファの横幅より小さいサイズを選ぶ
- 床に座る場合
1人で使うなら… 幅60~90cmくらいのサイズを選ぶ
2人以上で使うなら… 幅90cm以上のサイズを選ぶ
「天板」の種類
「天板」とは、テーブル上板のことで、トップ・甲板とも呼びます。
天板の形状は「長方形」「正方形」「円形」「楕円形」など様々な種類があり、
お部屋の雰囲気を大きく左右するので、
ローテーブルを選ぶ上で重要なポイントになります。
「天板」の種類からお好みに合わせて、形を絞り込んでいきましょう。
「収納スペース」について
また、ローテーブルは天板下に収納スペースがあるタイプも多いです。
収納があるかないかで、それぞれメリットがありますので、
収納スペースが必要かどうかも、ローテーブル選びの際は決めていきましょう。
【収納ありのメリット】
- リモコンや雑誌など、リビング周りの雑多な小物を収納することができるので、
さっと片付けられてテーブル上をすっきり整頓しやすい。
必要な時には小物をすぐに取り出すこともできる。
【収納なしのメリット】
- 収納棚がない分、天板下のスペースが広がるため、床に座っても利用しやすく、
ソファに座りながらも比較的足を伸ばしやすい。
後から収納がほしくなった場合は、ソファ横にサイドテーブルを用意するのも手。
【ポイント2】ローテーブルの高さの選び方
ローテーブルの高さは、サイズの時と同じように、
「ソファに座ることが多いのか?床に座ることが多いのか?」
というところを基準に考えると選びやすくなります。
ソファに座ることが多いなら、
ローテーブルの高さは、ソファの座面の高さと同じか、少し高めが最適です。
例えば、ソファの座面の高さが40cmなら、
ローテーブルの高さは40~45cmくらいがおすすめです。
さらに、ローテーブルでパソコン作業などをする機会が多い場合は、
前かがみになる割合が多くなるので、
もう少し座面より高め(座面高より10~20cmほど高く)にすると、
楽な姿勢を保てるようになります。
また、床に座ったり、座面の低いローソファに座ることが多いなら、
高さ30~40cmくらいのサイズのローテーブルを選ぶのがおすすめです。
これくらいの高さであるなら、ローテーブルの下で足を伸ばすこともできます。
ただし、収納ありのローテーブルを選ぶ場合は、
収納スペースの関係上、テーブル下に足が入らない可能性があるので注意が必要です。
【ローテーブルの高さおすすめ】
- ソファに座る場合…
ソファの座面の高さと同じか、少し高めを選ぶ - 床に座る or 座面の低いローソファに座る場合…
高さ30~40cmくらいのサイズを選ぶ
(※収納ありのローテーブルは足を伸ばせられなくなるので注意)
【ポイント3】欲しい機能を持ったローテーブルを選ぶ
3つ目のポイントは、「機能面」で選ぶことです。
ローテーブルは「リビング置く低いテーブル」というイメージですが、
そこに機能性を追加したローテーブルというものがたくさんあります。
必要に応じて高さ調整ができる「昇降式テーブル」や、
ワンルームや来客用に便利な「折りたたみ式テーブル」、
冬はそのままこたつに早変わりできる「こたつテーブル」、
化粧台と一体になった「ドレッサーテーブル」など。
おすすめローテーブル 7選
ここでは、エア・リゾームインテリアの
機能性に優れたおすすめローテーブルをご紹介していきます。
リビング小物の収納に便利な「収納スペース付き」
1)ヴィンテージウッドテーブル Lewis(ルイス)
【おすすめポイント】
- 天板には北欧住宅でよく使用される、木目の美しいパイン材を使用。
- アイアンフレームの重厚感とウッドの温かみある雰囲気でカフェのような空間に。
- リビング小物の収納に便利な収納棚付き。
- 正方形、長方形サイズを展開。
2)センターテーブル ORLEANS(オリンズ)
【おすすめポイント】
- 収納とディスプレイ。機能性とデザイン性を持ち合わせたリビングテーブル。
- ガラス天板下に雑誌や小物を飾る事の出来るディスプレイ収納をご用意。
- 引き出しは両側から引き出せる設計。
- お部屋のテイストを選ばず置きやすいスマートなシンプルデザイン。
鏡の付いた化粧台にもなる「ドレッサーテーブル」
1)テーブルドレッサー LEEDS(リーズ)
【おすすめポイント】
- 便利なドレッサーとテーブルの1台2役デザイン。
- 天板を開ければドレッサーとして、閉じればガラス板が印象的なモダンテーブルに。
- 化粧品・ドライヤーなど、たっぷり収納できる3つの広々収納スペース。
- 天板下のディスプレイ収納と、ノートPCも収納できる大きな引き出し収納。
必要な時にさっと折りたためるのが便利な「折りたたみ式」
1)折れ脚ローテーブル TRON(トロン)
【おすすめポイント】
- ワンルームでもすっきりと置ける省スペースデザイン。
- 収納に便利な折りたたみ式で、使わない時はコンパクトに。
- 必要な時だけさっと組み立ててサブテーブルに。
- 落ち着いた雰囲気を作る美しい木目デザイン。
必要に応じて高さを調整できる「昇降式」
1)天板昇降テーブル Ridel(リデル)
【おすすめポイント】
- 約60cmの高さまで天板がリフトアップするので、楽な姿勢で作業が快適に。
- PC作業から食事にメイクなど、幅広いシーンに活躍。
- 幅69cm×奥行53cmのゆとりのある天板サイズ。
- ノートPCなどたっぷり収納できる天板下収納スペースと2杯の引き出し付き。
2)昇降式リフティングテーブル Lewis(ルイス)
【おすすめポイント】
- ガス圧式による、無段階の高さ調節が可能で、レバー操作で簡単に昇降できる。
- キャスター付きなので、お部屋間の移動もスムーズ。
- PC作業や食事もゆったりできる、使い勝手の良い幅120cm×奥行60cmサイズ。
- 天板には北欧住宅でよく使用される、木目の美しいパイン材を使用。
冬はこたつに早変わり!年中使える「こたつテーブル」
1)アカシアこたつテーブル
【おすすめポイント】
- 冬はこたつ、オフシーズンはリビングテーブルとしてオールシーズンご利用可能。
- 薄型ヒーターを搭載。コードは取り外し可能で本体に収納できるため、見た目もすっきり。
- 天板には、くっきりとした木目と深い色合いの天然木アカシアを使用。
- ヴィンテージテイストのお部屋に合う、お洒落なこたつテーブル。
まとめ
- 「天板」の形とサイズの選び方:
「ソファに座ることが多いのか?床に座ることが多いのか?」を基準に考えましょう。
ソファに座る場合は、ソファの横幅より少し小さめサイズを選ぶのがおすすめです。
床に座る場合は、テーブルを囲む人数を想定して決めましょう。 - ローテーブルの高さの選び方:
「ソファに座ることが多いのか?床に座ることが多いのか?」を基準に考えましょう。
ソファに座る場合は、ソファの座面の高さと同じか、少し高めのサイズを選ぶのがおすすめです。
PC作業をする機会が多い場合、さらに座面高より10~20cmほど高い方が良いでしょう。
床やローソファに座る場合は、高さ30~40cmくらいのサイズがおすすめです。 - 欲しい機能を持ったローテーブルを選ぶ:
収納ありなしタイプの他、折りたたみ式テーブルや昇降式テーブル、
こたつテーブル、ドレッサーテーブルなど用途に合わせて選びましょう。
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