リビングや書斎などで物を収納するのに欠かせないラックですが、
一言で「収納ラック」と言っても種類がたくさんあり、
どれを選んだらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
リビングや書斎でよく使用される収納ラックとしては、主に以下の3つが挙げられます。
① シェルフ
② 本棚・マガジンラック
③ キャビネット
本記事では、それぞれ選ぶ時の参考になるように、各収納ラックの特徴をまとめました。
最後に、各タイプのおすすめ商品ラインナップもご紹介していきます。
【シェルフ】物を並べて飾ったり、ディスプレイ収納ができる
「シェルフ」は、英語で「shelf(棚)」を意味し、
棚板の上に物を置けるようにした収納棚のことを言います。
収納ラックの中でも扉のないタイプが多く見られます。
両面から物が収納できるようになっているシェルフなら、
部屋の仕切りとしても使用することができます。
シェルフを選ぶ際は、どんな物を収納したいかで、サイズを考えていきましょう。
比較的サイズの大きな電子機器や観葉植物などを置きたい場合は、
ある程度の奥行きが広いシェルフを選んだ方がいいでしょう。
また、雑貨などを飾る用の飾り棚として使いたい場合は、
奥行きのスリムなシェルフを選ぶと、ディスプレイした時に見栄えが良くなり、
奥行きがない分、お部屋の間取りが広く感じられます。
「オープンシェルフ」なら、側板や背板がないので、
本や雑貨はもちろん、観葉植物、電子機器など、
収納する物を限定せずにディスプレイすることができます。
また、開放感が出て、お部屋に圧迫感を与えにくくなります。
他にも、伸縮機能があるタイプなら、シェルフの横幅を調整し、
間取りや収納する物のサイズに合わせて、自由にレイアウト変更も可能です。
あまり収納するスペースがない場合は、
「ウォールシェルフ」と呼ばれる壁面ラックを使用することで、
壁際のわずかなスペースを有効活用することもできます。
オープンシェルフ
飾り棚として、雑貨やコレクション、写真など飾るのに適しています。飾った物をスッキリ見せることができます。また、伸縮・角度調整ができると、壁際はもちろん、コーナーラックやパーテーションとしてなど、幅広いアレンジでお部屋に置くことができます。
【本棚・マガジンラック】本の収納に特化し、ディスプレイ収納にも最適
「本棚・マガジンラック」は、本を収納するのに特化した収納ラックです。
「本棚」は、英語では「Bookshelf(ブックシェルフ)」と呼ばれるように、
シェルフの種類のひとつに数えられ、本だけでなく雑貨なども飾れる飾り棚としても利用できます。
「マガジンラック」は、本棚としてのご利用はもちろん、
雑誌やカタログなどをディスプレイ収納するのに便利です。
たくさんの本を収納できるマガジンラックだと、サイズも大きくなりがちですが、
回転式ラックなど選ぶと省スペースでも置くことができます。
選ぶ際は、収納する本の大きさや量で、サイズを考えていきましょう。
後から、本棚を買い足すことになるとお部屋のスペースが狭くなることにもなりますので、
最初にある程度、本をどれくらい収納したいかイメージして選ぶことが大切です。
また、棚板が可動棚になって高さ調節ができる本棚・マガジンラックなら、
収納する本の大きさや量が変わっても、臨機応変に対応できるので便利です。
あると便利な機能
![可動棚](/magazine/wp-content/uploads/bsz-h-12al.jpg)
![可動棚](/magazine/wp-content/uploads/gl6-05l.jpg)
可動棚
収納物に合わせて高さを調整できるので、無駄がなく、収納スペースの確保がしやすくなります。
【キャビネット】扉収納と引き出し収納でオールラウンドに使いやすい
「キャビネット」は、「箱型の収納家具」の総称で、
リビングやダイニング、寝室、書斎など場所を問わずに使える収納家具です。
一般的に、リビングやダイニングで利用されるキャビネットには、
扉の付いている戸棚タイプが多く見られますが、
書斎やオフィスなどで使われるものには、引き出しのみのタイプもよく見かけられます。
戸棚タイプのキャビネットは、外から見せたくない書類や小物を収納するのに適しています。
また、ホコリが付くのが困る物や、大切な物を収納しておくのに便利です。
キャビネットを選ぶ際は、間取りの広さと、収納したい物の大きさを確認するようにしましょう。
寝室やリビングなどに置く場合、
間取りの広さに合わない大きなサイズを選んでしまうと圧迫感が出てしまいます。
また、サイズが小さすぎると収納したい物が収納できないこともあるでしょう。
サイズ選びで、幅や高さを気にする人は多いと思いますが、
奥行きは意外と見落としがちなので注意しましょう。
奥行きが深いとサイズの大きな物を収納しやすいですが、物を取りにくく、
奥行きが浅いと物は取りやすいですが、あまり大きな物を置けないので、
実際にキャビネット置いた時のイメージを考えて選ぶとよいです。
キャビネットの特徴
おすすめ収納ラック14選
ここからは、エア・リゾームインテリアの収納ラックから
おすすめの商品をピックアップしてご紹介していきます。
「シェルフ」のおすすめ商品
[幅100]
オープンラック FORK(フォーク)
3段タイプ
ヴィンテージな表情が伺える、はっきりとした木目模様が落ち着きある空間を演出してくれるオープンラックです。
実用的な収納力にこだわった、広々とした天板サイズと、空間を広く見せる、直線的で、すっきりとしたフレームデザインが特徴で、雑誌やファイルボックスなど、背の高いものもゆったりとしまっていただけます。
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ヴィンテージウッドオープンラック
BILLS(ビルズ)3段タイプ
ウッドとスチールを組み合わせた重厚で温かみのあるヴィンテージデザインのシェルフです。
パイン天然木にスチールを組み合わせた、ヴィンテージウッドが西海岸やブルックリンスタイルに合う雰囲気を醸し出します。リビングの収納やディスプレイにはもちろん、キッチンラック、本棚、プランターラックなど、マルチにお使いいただけます。
[幅60]
壁面ラック ウォールシェルフ
Ruth(ルース)
省スペースで置きやすいお部屋を彩る人気の壁面収納ラックです。
壁際のほんの少しのスペースを利用して、置く収納・掛ける収納・ディスプレイ収納、3つの収納方法でお部屋を雰囲気ある空間にする壁面ラックになっています。リビング・ダイニングなど様々なシーンでマルチに活躍。つっぱり式なので、マンションでも安心の穴を開ける必要がありません。
[幅60]
壁面ハイタイプラック
WORSE(ウォルス)
お部屋に造り付けられているかのように、壁と一体化するハイタイプラックです。
造り付けの家具のように壁面と一体化する曲線フォルムが特徴です。下段は広めの奥行きで、上段に向けて細くなっていく段違い設計を採用。。雑誌など背の高い物を収納できる高さも確保し、すっきりした見栄えと実用的な収納力を両立しています。
[幅83]
連結オープンラック
NECT(ネクト)3段タイプ
自由に組み替えて、連結できるオープンラックです。
好きな位置に棚板を移動できる可動棚と、ラック同士を自由に繋げられる連結設計で、様々な用途に合わせて形・レイアウトを変えられます。単体ではもちろん、繋げて増やして、自分だけのお部屋に合った収納棚を作っていただけます。
[幅90~]
伸縮式ラック
SLIDE SHELF(スライドシェルフ)
自由度の高い伸縮・角度調節で置きたいスペースにぴったりフィットできるスライドシェルフです。
間取りに合わせて調整できる、幅90~166cmの伸縮機能。壁際はもちろん、コーナーラックやパーテーションとしても置きやすくなっています。高さの違うオープンラックですっきりとおしゃれに飾ることができます。
「本棚・マガジンラック」のおすすめ商品
[幅60]
つっぱり式
ブックシェルフ Caleb(カレブ)
最大176冊のコミック本が入る、大容量収納の本棚です。
収納物に合わせた、無駄のない収納ができる全棚可動式で、スペースの限られたお部屋にも置きやすいコンパクト設計になっています。省スペースながらも、高さを生かした収納や、全段に可動棚を採用し収納物に合わせた無駄のない大容量の収納スペースを実現しました。
[幅35.3]
マガジンラック
VOLCANO(ボルケーノ)
飾る雑誌で変わる豊かな表情のディスプレイ収納付きマガジンラックです。
前面ディスプレイと正面から隠せる収納、2つのスペースですっきり整理。少ないスペースで、収納をしながらお部屋を飾っていただけます。前面に3冊の雑誌を立てかけられ、お洒落カフェの様な見た目でお部屋の雰囲気を上げる高いインテリア性になっています。
[幅30]
360度回転式コミックラック
Glory(グローリー)4段タイプ
コミック本124冊収まる高い収納力を備えた回転式コミックラックです。
お部屋のわずかなスペースにすっきり置ける、高さ87cmのコンパクトサイズになっています。ラックは360°回転式を採用しており、くるくると回すだけで、どこからでも欲しい本を取り出し可能。また、棚板は全て1cmピッチで調整できる可動棚となっています。
「キャビネット」のおすすめ商品
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多目的ラック BED FORD cabinet
(ベッドフォードキャビネット)
引き出しと扉収納ですっきり隠す収納が付いたキャビネットです。
ヴィンテージ要素を取り入れた木目デザインが美しいブラウンと、モノトーンコーデや塩系インテリアに合うホワイトの2カラーを展開。幅広い収納物に対応した隠す収納や4杯の引き出し収納で整理整頓していただけます。
[幅60]
PCキャビネット OPERA(オペラ)
普段はお部屋に美しく佇み、使う時だけサッと開いて快適に使えるパソコンキャビネットです。
使う時だけ、サッと快適なパソコンデスクに早変わり。ノートパソコンやプリンター等、PC機材をたっぷり収納できます。また、プリンターなどの給紙などもしやすい、さっと引き出せる下段スライドトレーが付いているので便利。
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NORFOLK CABINET
(ノーフォークキャビネット)
木目模様のシンプルデザインと、無骨なブラックスチールの組み合わせが特徴的なキャビネットです。
豊富な扉収納や引き出し収納でお部屋をすっきりと、生活感を抑えることが可能です。A4サイズがちょうど収まるサイズ感の引き出し収納はスライドレールを採用し、取り外すこともできます。
[幅88.5]
キャビネット HELM(ヘルム)
美しい木目デザインと、隠す × 飾る収納ができる北欧キャビネットです。
雑多な収納物を、簡単目隠し。開閉もスムーズな扉収納が便利。取っ手のないフラットな表面で、ネジ穴も見えない美しいデザインが特徴的です。
[幅79.5]
マルチラック NiiRO(ニーロ)
落ち着いた木目が、モダンな空間を演出するデザインの多目的ラックです。
フラップ扉で生活感もすっきり目隠し、彩りを加えるディスプレイにも使っていただけます。天板のコードスリットなど、電化製品の配線にも配慮。高い収納力とデザイン性で、すっきりとしたお部屋を作れるマルチラックになっています。
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まとめ
- 【シェルフ】: シェルフは、棚板の上に物を置けるようにした収納棚のことを言い、 収納ラックの中でも扉のないタイプが多く見られます。 オープンシェルフやウォールシェルフなどの種類があります。 選ぶ際は、どんな物を収納するのかをイメージし、 奥行きや棚の幅を考えて、選んでいきましょう。
- 【本棚・マガジンラック】: 本棚・マガジンラックは、本だけでなく雑貨なども飾れる飾り棚としても利用できます。 選ぶ際は、収納する本の大きさや量を考えて、サイズを検討しましょう。 棚板が可動棚になっている本棚・マガジンラックを選ぶと、 収納物の高さに合わせて高さを調整しやすくなります。
- 【キャビネット】: キャビネットは、「箱型の収納家具」の総称で、 外から見せたくない物やホコリが付くのが困る物など大切な物を収納するのに便利です。 選ぶ際は、間取りの広さと、収納したい物の大きさを確認し、 収納したい物が入るサイズのキャビネットを選びましょう。