椅子・チェアを選ぶ時、見た目やデザインから選ぶ以外にも
知っておいた方がよいポイントがあるのをご存じでしょうか?
一般的に椅子は、シンプルな構造でできていますが、
実は利用するシーンに合わせた、あると便利な機能や特徴が隠されています。
「椅子って一見同じに見えるけどシーンに合った椅子ってあるの?」
「見た目を重視したいけど、使い勝手も大事にしたい」
本記事では、そんなお悩みのアドバイスとして、
ダイニングチェアやデスクチェアなど、
椅子を選ぶ時に押さえておきたいポイントと、
おすすめの椅子・チェア商品をご紹介しますので、椅子選びのご参考にしてください。
【ポイント1】利用するシーンを考える
椅子の種類はたくさんありますが、
利用するシーンによって最適な椅子は異なります。
デスクワークや作業などに便利な「デスクチェア」や、
ダイニングテーブルに最適な「ダイニングチェア」、
手軽に動かせてマルチに使える「スツール」など、
たくさんの種類がありますが、機能性や特徴は椅子によって様々ですので、
使う用途に合わせた椅子を選ぶことが大切です。
「ダイニング」で使うなら
ダイニングチェア
食事の時などに使用するダイニングチェアは、おしゃれでインテリア性が高い椅子がたくさんあります。
落ち着きのある空間を演出してくれるので、デザインにこだわって選ぶのもいいでしょう。
カウンターチェア
カウンターチェア(バーチェア)は、カウンターキッチンやバーカウンターのあるダイニングに置けば、カフェのような素敵な空間に演出できます。
足置き(フットレスト)があるタイプを選べば、足がぶらつかず固定できるので、足元が安定し疲れにくくなります。
「デスクワークや作業用」で使うなら
デスクチェア
作業机やワークデスクに合わせられるデスクチェアは、キャスターや昇降機能付きなど機能性の高い椅子が多いです。
パソコン作業に適した「パソコンチェア」や、レザー素材やアーム付きでずっしりした高級感あふれる椅子まで種類もたくさんあります。
また、おしゃれな「デザイナーズチェア」も人気です。
「リビングなど」で使うなら
リビングチェア
リビングチェアは、テレビを見たり、本を読んだりと、リビングでくつろぐのに適した椅子です。
体全体を預けられる、背もたれが広めのチェアを選べば、
ゆったりリラックスでき快適に過ごすことができます。
スツール
スツールは、場所を問わずどこにでも置けて、軽くて持ち運びもしやすく、来客時などにもサッと取り出せるので便利です。
リビングに置けば、小物や観葉植物を飾れるインテリアとしても活躍します。
また、キッチンでの調理作業時や、玄関での靴の脱ぎ履きする時など、ちょっと腰掛けたい時にも重宝します。
座椅子
座椅子は、足を伸ばしてくつろいだり、背もたれを倒して寝転んだりといった使い方ができます。
コンパクトな座椅子なら、1人暮らしやワンルームにお住まいの方や、スペースをあまりとりたくない方におすすめです。
【ポイント2】機能や特徴を知る
椅子には、あると便利な特徴や機能がたくさん組み込まれています。
座り心地や快適さに直結する部分でもありますので、
お好みの機能を兼ね備えた、機能性の高い椅子を選ぶのもいいでしょう。
キャスター
椅子に座ったまま移動がしやすくなります。
デスクチェアによく使用されており、
周辺の収納物の取り出しや
ゴミ捨てなどの動作もラクラク行えるので、
ワークスペースが使いやすくなります。
360度回転
360度回転する回転座面は、椅子を引く動作が必要なく、スムーズに立ち座りを行っていただけます。
座面昇降
レバーを引くことで、
簡単に高さ調整ができる機能です。
無段階調整ができる椅子であれば、
座る人の身長に合わせたぴったりの高さに調整することができます。
アームレス(肘掛けなし)
ひじ掛け部分がないので、
横からの立ち座りがしやすくなります。
また、デスクへの収まりも良く、
使用していない時の見栄えもすっきりします。
見た目の圧迫感も少ないので、ワンルームなど
限られたスペースのお部屋にも置きやすいです。
アーム(肘掛けあり)
肘をかけてリラックスしたり、
立ち上がる時の補助に役立ちます。
肘掛けの高さをデスクに合わせると、
パソコンを使用する時に、
肘を置いてマウス操作もしやすくなります。
フットレスト(カウンターチェアのみ)
カウンターチェアの場合、
フットレストがあることによって、
足元がぶらつかず固定できるので、
安定して座ることができます。
また、長時間座っていても疲れにくくなります。
【ポイント3】素材の違いを知る
見た目や座り心地に大きく関係する「素材」は、椅子を選ぶ際に重要なポイントになります。
椅子に使われる素材は数種類あり、特徴も様々なので、
素材が持つ固有の特性を知ることは椅子選びに大切です。
木材
他の木製家具との相性がよく、
木の木目や風合いを楽しめます。
材質上、座り心地は硬めですが、
耐久性が高く、身体の曲線に合わせた座りやすい
木製チェアも多くあります。
プラスチック・合成樹脂系
デザインやカラー、形も様々で、
インテリア性の高い椅子が豊富です。
リビングやダイニングなどの目のつきやすい場所では、
おしゃれなものを選ぶのもいいでしょう。
また、プラスチックは汚れにも強いので、
お手入れが簡単です。
ファブリック(布張り)
座面が布張りのチェアは一般的に多く、
やわらかな座り心地と質感が特徴です。
通気性に優れ、オールシーズン快適に使用できます。
汚れが付くとシミになってしまうので、そこは注意が必要です。
レザー・合皮
レザー(本革)は、品があり高級感を醸し出す素材ですが、水や汚れなどには弱いので、そこは注意が必要です。
最近はPVCレザー・PVレザーなどの合皮も一般的になってきており、本革に比べお手入れも簡単なので、比較的お求めやすくレザーを楽しめるようになりました。
おすすめ椅子・チェア 12選
ここでは、エア・リゾームインテリアの様々なデザイン・テイストの椅子・チェアから
おすすめの商品をピックアップしてご紹介していきます。
「ダイニングチェア」のおすすめ商品
WEST(ウエスト)チェア
心地よいクッション性のシンプルウッドダイニングチェアです。
座った時に体に接する部分にはウレタンを使用しており、ウレタン特有のじんわり沈む、優しい柔らかさでソフトなフィット感を生みます。そのウレタンの下にはウェービングベルトを施しており、程よい弾力でウレタンをしっかり持ち上げる働きをします。
HOWARD CHAIR(ハワードチェア)
落ち着きある空間を演出する、ヴィンテージダイニングチェアです。
レザー特有のシワ感を再現したPUレザー、きめ細やかな平織りのファブリック生地、柔らかな光沢が美しいベルベット調生地を座面に。それをすっきりと引き締めるスリムなブラックスチール脚部の組み合わせがセンスの良いダイニング空間を演出します。
Windsor Chair(ウィンザーチェア)
コムバック型
カフェやショップなどで使用されることも多い、イギリスの伝統的チェアであるウィンザーチェアです。
17世紀後半のイギリスのウィンザー地方で生まれ、現代に至るまで長く愛されてきた人気のチェアです。主素材として天然木を使用した、贅沢なウッドデザインで、見た目の風合いや質感など随所から温もりを感じていただけるデザインになっています。
「カウンターチェア」のおすすめ商品
ヴィンテージデザイン
カウンターチェア Harold(ハロルド)
PUレザーを使用したヴィンテージデザインバーチェアです。
座面にはウレタンクッションを詰め込み、沈み込みすぎず、長時間座っても疲れにくい硬めのクッション性に。座面の高さを簡単に調節できるガス圧昇降機能や、立ち座りのしやすい360度回転座面も採用しています。
HOWARD BAR CHAIR
(ハワードバーチェア)
カフェのような落ち着きある空間を演出する、ヴィンテージバーチェアです。
質の良い表情をした、レザー特有のシワ感までが再現されているPUレザーと、深みある風合いをつくるきめ細やかな平織りのファブリック生地。それをすっきりと引き締めるスリムなブラックスチール脚部の組み合わせがセンスの良いダイニング空間を演出します。
「デスクチェア」のおすすめ商品
HOWARD DESK CHAIR
(ハワードデスクチェア)
落ち着きある質の良い空間を演出する、ヴィンテージデスクチェアです。
上質な表情をした、レザー特有のシワ感までが再現されているPUレザーと、深みある風合いをつくるきめ細やかな平織りのファブリック生地。それをすっきりと引き締めるスリムなブラックスチール脚部の組み合わせがセンスの良いワークスペースを演出します。
ヴィンテージデザインデスクチェア
BRACKEN(ブラッケン)
質の良い空間を演出する、ヴィンテージデザインのデスクチェアです。
質の良い表情をしたPUレザーと、深みある風合いのファブリック生地。それをすっきりと引き締めるスチール脚部の組み合わせがセンスの良い空間を演出します。
「リビングチェア」のおすすめ商品
北欧ファブリックデザイン
Parsonal Chair(パーソナルチェア)
包み込まれるようなゆったりとした座り心地が特徴のパーソナルデザインチェアです。
ゆったり広めなハイバック仕様の大きな背もたれに、自然とくつろいだ姿勢になる傾斜設計。体をしっかりと包み込むようなフォルムは、座った時のフィット感や心地よさを考えたこだわりデザインとなっています。
「スツール」のおすすめ商品
HOWARD STOOL(ハワードスツール)
カフェのような落ち着きある空間を演出する、ヴィンテージスツールです。
お尻にフィットする曲線ワイド座面で、長時間でも座りやすい快適な座り心地に。置きやすいサイズ感で、ダイニング、デスク、玄関などシーンを選ばずマルチにお使いいただけます。
スツール2脚セット
ヴィンテージデザイン
Lewis(ルイス)
アイアンフレームの重厚感と、使う程に馴染んでいくウッドの組み合わせが人気のヴィンテージスツールです。
リビング、ダイニング、玄関など場所を選ばずお使い頂きやすいサイズ感に、ウッドに炭化加工を施したこだわりの雰囲気もポイント。その高いデザイン性で座るだけでなく、植物や小物を飾ったりなど、多目的にお使い頂ける、絵になるスツールになっています。
「座椅子」のおすすめ商品
モコモコ座イス MARCO(マルコ)
1人暮らしの方や、ワンルームにお住まいの方はもちろん、スペースをあまりとりたくない方におすすめのコンパクト座椅子です。
すっきり快適にお使い頂けるサイズ感にこだわりました。クッションには、弾力と柔らかさを両立したモコモコとした可愛いデザイン。昔から親しみのある座椅子に、現在のスタイルやインテリアにも馴染む魅力的なデザイン性が加わり、センスあるくつろぎ空間を演出します。
低反発リビングクッション DIA(ディア)レザー
低反発ウレタンを採用した座り心地抜群の座布団(クッション)です。
ボリュームたっぷりのフォルムに、PUレザーの深みのあるツヤ感と、暗めの色合いでより品の良い表情を作っています。素材には低反発ウレタンを採用することで、ふかふかのクッション性と快適な座り心地を実現しました。
タイプ別おすすめ椅子・チェアのご紹介
コンパクト座椅子や、テレワークにおすすめのデスクチェアなど、
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まとめ
- 【ポイント1】利用する場所やシーンを考える:
ご利用する場所やシーンを考え、
ダイニングチェアやデスクチェアなど、用途に合った椅子を選びましょう。
また、スツールなど、玄関やリビングなど場所を問わずご利用できる便利な椅子もあります。 - 【ポイント2】機能や特徴を知る:
機能性は、座り心地や快適さにも直結する重要な部分。
座面が360度回転できたり、キャスターやアームレスト付きなど、あると便利な機能がたくさんあります。 - 【ポイント3】素材の違いを知る:
椅子の素材には「木材」「プラスチック」「ファブリック」「レザー」といった種類があり、材質の違いにより座り心地などに影響します。
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