北欧の部屋づくりをプロが解説！今すぐ完成させられる実例・商品付き

「北欧の部屋を作ってみたい！でも、どうすればいいのか分からない」
「北欧スタイルの部屋には、どんな色柄や素材を取り入れると良いのか悩んでる」

以下の画像のような、
北欧の部屋にしたいと思っている方の中には、
どこを変えれば北欧風のおしゃれで落ち着く部屋になるのか、
お悩みの方も多いでしょう。

「実際に北欧スタイルを作るのは難しそう」
と感じますが、ご安心ください。

以下の北欧の部屋づくりに外せない4つの条件を守ることで、
誰でも簡単に北欧の部屋を作ることができます。

とはいえ
「頭では分かるものの、実際にどうインテリアをコーディネートしたらいいんだろう……」
とお悩みの方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、
北欧家具・インテリア雑貨の専門店のプロである私たちが、
北欧の部屋にするために、こだわりたいインテリアの実例を部屋別にご紹介します。

あなたが目指す北欧の部屋づくりの参考になるはずです。

また、北欧風の部屋では、
インテリア選びも重要ですよね。

本記事では、北欧風に変えるための
おすすめアイテムも合わせてご紹介します。

北欧スタイルは、木材の味を活かしたシンプルな家具が特長で、
温かみと落ち着きのあるおしゃれな空間を演出してくれます。

記事の最後には、実際にコーディネートするときの注意点を解説します。

この記事を読み終える頃には、
あなたの理想とする北欧の部屋がイメージでき、
実際にコーディネートにとりかかれるようになっているはずです。

じっくりと読み進めてみてくださいね。

1. 北欧の部屋づくりに外せない4つの条件

そもそも北欧スタイルとは、
フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク
などの地域のインテリアで部屋を作ることです。

北欧では、寒さをしのぎ心地よい暮らしを楽しむために、
自然の温もりを感じるものや、
素材や機能にこだわってインテリアをコーディネートします。

冒頭でも述べたように、おしゃれな雰囲気かつ、
暮らしが豊かになるような、
北欧の部屋づくりをするためには、
以下の外せない条件が4つあります。

詳しく解説しますので、ご覧ください。

家具専門店による【北欧リビング】の作り方！すぐ買える商品実例付き

北欧家具・インテリア雑貨のプロである私たちが、北欧テイストのリビングの作り方を、4つのSTEPで分かりやすく解説します。

1-1. 色｜ナチュラル系アースカラーをベースに明るいアクセントカラーを使う

北欧スタイルの部屋では、
ナチュラル系のアースカラーをベースに、
明るいアクセントカラーを使いましょう。

ナチュラル系のアースカラーは自然の雰囲気を感じられ、
明るいアクセントカラーを加えることで、
厳しい冬を楽しく暮らせるような雰囲気を再現できるからです。

ナチュラル系のアースカラーとは、
ホワイトやベージュ、薄いグレーなど、
自然界にあるような色を指します。

明るいアクセントカラーは、
イエローやブルー、グリーン、オレンジなどの、
明るい差し色のことです。

具体的には、以下のような色味です。

【北欧スタイルに合うナチュラルアースカラーの一例】

【北欧スタイルに合う明るいアクセントカラー】

部屋の雰囲気を自分好みにコーディネートするためには、
カラー選びが大事ですが、どうやって決めたらいいのか難しいですよね。

配色の基本である、
色の配色比率「ベースカラー70％：メインカラー25％：アクセントカラー5％」
を参考に決めていくと、おしゃれにまとまります。

こちらの例では、床や壁など部屋全体を大きく占めているベースカラーをホワイト。
メインカラーは、テーブルやチェストに使われている、ベージュです。
アクセントカラーに、チェア・観葉植物のグリーンを使用しています。

このように、配色比率に合わせて、
ナチュラル系のアースカラーと明るいアクセントカラーを組み合わせることで、
ほっと癒される北欧スタイルの部屋の雰囲気を演出できますよ。

1-2. 柄・デザイン｜自然の温もりを感じられる北欧柄を取り入れる

北欧スタイルの部屋づくりでは、
自然の温もりを感じられる北欧柄を取り入れます。

自然の温もりを取り入れた北欧柄には、
癒しやリラックス効果が期待でき、
心がほっと落ち着きやすくなる空間を演出できるからです。

花柄や鳥などの有名な北欧柄を想像してみると分かりますが、
北欧柄は、自然や動植物をモチーフにしています。

例えば、以下のような柄を指します。

森の木々や小鳥、花などの柄は、
長くて寒い冬を過ごすため、
「自然を身近に感じられるように」
といった想いから取り入れられています。

自然モチーフをシンプルにデザインした、
幾何学模様やストライプ柄のような、
流行にとらわれず長く使える柄も北欧柄の特徴です。

クッションやカーテン、アートポスターなど、
ワンポイントに取り入れることで、
北欧の豊かな自然の温かみを表現し、
気分を明るくリラックスさせてくれるような空間に仕上がりますよ。

1-3. 素材｜自然を感じられる天然木やリネンなどオーガニック素材を取り入れる

北欧スタイルの部屋では、
自然を感じられる天然木やリネンなど、
オーガニック素材のインテリアを取り入れましょう。

オーガニック素材は、
自然の温かみを感じられ、
ほっと心落ち着く空間を演出するからです。

以下の画像をご覧ください。

左の写真は、皮のソファやガラステーブルなど、
無機質なものを選んでおります。

とてもおしゃれな部屋ですが、
全体的に冷たい印象になってしまい、
少し北欧の雰囲気とかけ離れています。

しかし、右の画像のように、
木目の美しさを活かしたテーブルや、リネン・綿
などで作られたソファやクッションなどを置いたインテリアは、
部屋がパッと明るいように感じませんか？

オーガニック素材を取り入れるだけで、温もりを感じる空間を生んでくれます。
北欧スタイルの部屋には、以下のような、
木材やファブリック(布製品)など、
オーガニック素材を使った家具を取り入れてみましょう。

【注意点】

1-4. インテリア｜機能的で長く使えるインテリアを取り入れる

インテリアは、機能的で長く使えるものを取り入れましょう。

北欧では、自然を大切にしながら、
生活を豊かにする使いやすいインテリアが好まれるからです。

北欧は、寒い冬の季節が長く、
部屋で過ごす期間が長いですよね。

このような土地柄から、
環境を大切にするサスティナブル意識が高いのが特徴です。

「流行にとらわれず、良いものを長く使う」
という考え方が根付いています。

できるだけシンプルなデザインで、
機能的だと思うものがおすすめです。

エアリゾームは、北欧家具・インテリアの専門店です。

使いやすい北欧インテリアや、
木製の家具を多く取り揃えております。

機能的で長く使える北欧インテリアをお求めの方は、
下記画像をクリックしてご覧くださいね。

2. 【部屋別】北欧の部屋にするためにこだわりたいインテリア実例8つ

ここでは、北欧の部屋にするために、
こだわりたいインテリア実例8つをご紹介します。

北欧の部屋づくりのポイントが分かったとしても、
どこにこだわって、インテリアを選べばいいのか、
イメージしづらいですよね。

どんなインテリアを置いていけばいいのか迷う場合は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

北欧の部屋にするためにこだわりたいインテリア実例

リビング｜自然を感じるファブリックを使ったソファにこだわる

寝室｜ベッドシーツはシンプルなカラーとオーガニック素材にこだわる

一人暮らしの部屋｜間接照明にこだわる

子ども部屋｜パステルカラーの家具や小物、壁紙にこだわる

2-1. リビング｜自然を感じるファブリックを使ったソファにこだわる

北欧スタイルのリビングでは、
自然を感じられるファブリック(布製品)を使用した、
ソファやチェアにこだわりましょう。

ファブリックを使ったインテリアを使うことで、
北欧の温かい雰囲気を演出することができるからです。

特にリビングでは、ソファやテーブルなど、
大型家具が主役になる空間です。

北欧の温もりを感じられる、
リネンや綿など柔らかい雰囲気のソファを使ってみましょう。

【ソファの選び方】カウチソファ・ローソファなどおすすめ商品10選

基本的なソファ選びのポイントと、おすすめのソファ商品をご紹介。

2-1-1. 実例1｜アースカラーのファブリックを使ったインテリア

こちらの実例では、
アースカラーのファブリックを中心に使ったインテリアです。

ホワイトのソファとラグを使い、
ナチュラルな北欧スタイルにまとめています。

スツールやクッションは、
アクセントとなるグレーやパステルピンク、
ブラウンを上手く取り入れて、
可愛らしい北欧の部屋を作っています。

クッションなど、
小物を上手く使ってあげることで、
部屋全体がパッと明るくなり、
温もり感じる北欧の部屋に仕上がりますよ。

【 使用アイテムはこちら 】

2-1-2. 実例2｜ファブリックのソファを主役に飾ったインテリア

こちらは、ファブリックのソファを主役に
コーディネートしたインテリアです。

ソファのカラーを中心に、テーブルやテレビ台、
収納棚のカラーを合わせることで、
統一感ある雰囲気に仕上がっています。

ソファだけでなく、
クッションやファブリックポスター、
観葉植物を飾ってあげることで、
北欧の自然を大切にしている雰囲気を出すことができますよ。

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2-2. 寝室｜ベッドシーツはシンプルなカラーとオーガニック素材にこだわる

寝室のベッドシーツはシンプルなカラーを使い、
素材はオーガニックのものにこだわりましょう。

シンプルなオーガニック素材にすることで、
自然の温もりを感じられるからです。

寝室の主役はベッドですよね。
寝室のスペースの大半を占めるため、
ホワイトやグレー、ベージュのリネン類の素材を選ぶことで、
一気に北欧スタイルに変わります。

色柄が派手なベッドシーツを選ばず、
無地のシンプルなものを選ぶと、
おしゃれに見えますよ。

2-2-1. 実例1｜ふんわりと温もり感じるベッドが魅力のインテリア

ふんわりと温もりを感じるベッドを中心にしたインテリアです。

寝室の中心であるベッドは、
ホワイトやベージュを中心に、
ふんわりと肌触りが良い布団やクッションを使っています。

こちらのように、
ベッドシーツや布団の色味に合わせて、
ラグや家具を組み合わせると、
統一感のあるナチュラルな北欧スタイルを演出できますよ。

心地よく過ごすためにも、
肌に触れるファブリック(布製品)は、
肌ざわりの良さを感じられるものを選んでみてくださいね。

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2-2-2. 実例2｜モノトーンのファブリックで統一された北欧モダンなインテリア

こちらは、ベッドシーツやカーテン、
ラグなどホワイトを基調にしたファブリックを使った、
北欧モダンなインテリアです。

全体的にモノトーンの部屋にすると、
少し冷たすぎる印象になりがちですが、
ベッドシーツだけでなく、
ラグやスツールにファブリックを用いて、
上手く北欧の温かみを演出しています。

こちらのインテリア実例のように、
寝室の中心であるベッドシーツのカラーと、
他の家具やファブリックの色味を合わせることで、
統一感のあるおしゃれな北欧スタイルを作れますよ。

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2-3. 一人暮らしの部屋｜間接照明にこだわる

一人暮らしの北欧の部屋では、間接照明にこだわりましょう。

間接照明を使うことで、
リラックスできる空間を演出するのはもちろんのこと、
光の陰影から明るく開放的な空間を演出できるからです。

壁や天井に向かって光を照らすと、
空間に奥行きが出て、広く感じられる空間になります。

ワンルームの狭い部屋でもゆったりとくつろぐことができるでしょう。

一人暮らしをおしゃれにしてくれる間接照明おすすめ15選！置き方や選び方もご紹介

一人暮らしでも置きやすい間接照明の選び方や、おしゃれに見える間接照明の置き方の他、おすすめの照明器具などをご紹介。

2-3-1. 実例1｜天井を広く見せる上向きの間接照明を置いたインテリア

こちらは、打ちっぱなしコンクリートの壁を活かした、
北欧モダンな部屋です。

上向きに間接照明を照らすことで、
天井を広く奥行きがあるように演出しています。

白い間接照明なので、
大人で洗練されたスタイリッシュな雰囲気が感じられますね。

北欧では、日本の文化と異なり、
必要な所だけ灯りを照らす文化があります。

こちらの実例のように、全体を照らさず、
デスクなど部分的に灯りをともすことで、
北欧の雰囲気を上手く感じさせてくれますよ。

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【 おすすめの照明はこちら 】

2-3-2. 実例2｜ワンルームの部屋におしゃれな間接照明を置いたインテリア

こちらは、ワンルームのお部屋に、
おしゃれな間接照明を2つ置いたインテリアです。

壁をふんわりと照らしてあげることで、
奥行きが広がり、広く開放的な部屋に。

2つの照明の色が違うため、
より空間に広がりを感じさせてくれます。

アースカラーを基調にしたファブリック(布製品)や家具が、
オレンジ色に照らされて、心落ち着くおしゃれな印象を与えてくれます。

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【 おすすめの照明はこちら 】

2-4. 子ども部屋｜パステルカラーの家具や小物、壁紙にこだわる

北欧スタイルの子ども部屋は、
パステルカラーを使った小物や家具、
壁紙にこだわりましょう。

淡く優しいパステルカラーは、
自然の花や草木を想像させて、
明るい印象を与えてくれるからです。

ホワイトをベースにした部屋に、
パステルカラーのおもちゃや小物、
家具を置いてあげることで、
北欧スタイルの雰囲気を損ねずに、
可愛らしい活発な子ども部屋に仕上がりますよ。

2-4-1. 実例1｜パステルカラーの椅子やおもちゃを使ったインテリア

こちらは、北欧の子ども部屋にぴったりの、
淡い色味のチェアを組み合わせたインテリア実例です。

よく似たアイボリーの家具を中心にコーディネートすることで、
統一感のあるおしゃれで可愛い雰囲気に仕上げています。

アクセントとして、
淡いグリーンやピンクの椅子を置いてあげると、
おしゃれな子ども部屋を叶えてくれますよ。

小物も、淡いパステルカラーのおもちゃで揃えることで、
より統一感のある雰囲気を演出できるでしょう。

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2-4-2. 実例2｜子どもがわくわくするテントを使った隠れ家的インテリア

こちらは、子どもがわくわくする
テントを使った隠れ家的インテリアです。

北欧の子ども部屋には、
ティピーテントがよく置かれています。

テントを置くだけで、自分だけの世界を楽しんだり、
くつろいだり、キャンプごっこをしたりと、
子どもたちがのびのび楽しく過ごす空間に早変わりします。

家具や小物がシンプルな色合いの場合、こちらのように、
壁紙をパステルブルーにし、子供らしい明るい部屋を演出できますよ。

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3. 北欧の部屋に変えるためのおすすめアイテム15選

北欧の部屋へと模様替えする場合、北
欧風なインテリアや雑貨は欠かせません。

ここでは、北欧家具・インテリア専門店である、
私たちが厳選したおすすめのアイテムを15個、
カテゴリ別にご紹介します。

他にも、エアリゾームでは、
北欧スタイルの部屋に合うアイテムを多数、取り揃えています。
たくさんインテリアや雑貨を吟味して選びたい方は、こちらをご覧ください。

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3-1. 北欧の部屋におすすめのソファ3選

北欧スタイルのソファは、
ファブリック素材(布製)の記事と、
木製フレームのソファがおすすめです。

繰り返しになりますが、
ファブリック素材と木製のフレームは、
自然由来の素材なので、
部屋に温もりある印象を与えてくれるからです。

ソファのフレームは、
床や他の家具と同じ色合いの木材・木目調のカラーを選ぶことで、
統一感のある部屋に仕上がりますよ。

ここでは、北欧の部屋におすすめのソファを3つご紹介します。

3-1-1. 2Pデザインソファ Bailey〔ベイリー〕

優しいフォルムとシンプルな色合いが美しい、
北欧スタイルのソファです。

身体を包み込むようなフォルムをしており、
背もたれから肘掛けにかけて、
人つなぎになった曲線デザイン。

心地よいフィット感を感じられ、
贅沢にゆったりくつろぐことができます。

また、丸みのある見た目は、
お部屋に優しい印象を与えてくれます。

上品な見た目だけでなく、
くつろぎやすさにもこだわった、
贅沢ソファになっています。

2人で丁度座れるサイズのソファなので、
一人暮らしの方やワンルームにも置きやすいでしょう。

3-1-2. オットマン付きカウチソファ FREDY〔フレディ〕

こちらのソファは、
オットマンがセットになったおしゃれなソファ。

北欧では、ゆっくりと落ち着くことができる部屋づくりがポイントです。
あえて肘掛けが片方しかないため、
お部屋の間取りやシーンに応じてさまざまな使い方ができます。

【オットマンをソファの横につなげて、寝転んでみるスタイル】

【スツールとして使いみんなでくつろぐスタイル】

【コーナーに置いて、部屋を広く見せてリラックス空間を作るスタイル】

【カウチとして使うスタイル】

また、こちらのソファは、
ポケットコイルを採用しています。

フィット感を感じられる座り心地の良さはもちろん、
へたりにくく長持ちするところも魅力です。

長く愛用できるソファをお求めの方におすすめします。

3-1-3. 収納庫付シンプルデザインソファベッド 3P

3人の大人がゆったりと座れる、
機能性抜群のソファです。

北欧のおしゃれな部屋では、
雑誌やブランケットなどの日用品は隠しておきたいですよね。

このソファには、限られたスペースを有効活用し、
ゆったりと落ち着くスペースを作れる、
大きな収納庫が付いています。

スペースを大幅に節約できるからこそ、生活感を無くした、
ゆっくりくつろげる贅沢な部屋がつくれます。

またこのソファは、ベッドにもなります。
ソファからベッドにする際も、
ベッドからソファに戻す際も、
座面をカチっと言うまで持ち上げるだけです。

誰でも簡単に変更できるため、面倒くささを感じません。

ファミリーのリビングにも、家具を減らしたいワンルームのマンションにも便利にお使いいただけますよ。

3-2. 北欧の部屋におすすめの照明3選

北欧スタイルの部屋では、照明にこだわってみてください。

北欧では「照明は室内で心地よく過ごすための要素」
と考えているためです。

日本の蛍光灯のように、
部屋を均一に明るくする文化はありません。

北欧の部屋では、人が集まる場所や必要な場所に、
暖色系のオレンジ・黄色系の灯りを優しく照らします。

ぼんやりと照らし心地よい空間にしてくれる、
ペンダントライトやシーリングライト、
間接照明を選んでみてくださいね。

ここでは、北欧の部屋におすすめの照明を3つご紹介します。

3-2-1. ファブリックペンダントライト Lihit〔リヒト〕

こちらは、ファブリック(布製)のシェードと天然木を使った、
ペンダントライトです。

北欧の部屋に映える、
シンプルで優しい雰囲気を作り出す照明になっています。

特にペンダントライトをリビングやダイニングなど広い部屋に使う場合、
部屋が少し暗くなってしまいますよね。

こちらのペンダントライトは、
お部屋をしっかりと照らしてくれる3灯タイプです。

主照明として部屋全体を明るくしたい場合はもちろん、
ほんのりと落ち着いた雰囲気にしたい場合、
寝室の足元を照らすライトとしても使用できます。

ファブリックのカラーは全部で3種類です。
北欧のナチュラルな雰囲気に映える、ベージュ。
大人な雰囲気にピッタリのグリーン、部屋のアクセントとなるブルーと、
幅広いコーディネートに合うでしょう。

3-2-2. 4灯シーリングライト manis〔マニス〕

デザイン性にも機能性にも優れた、
4灯シーリングライトです。

支柱部分は天然木を贅沢に使用し、
温もりあるデザインに仕上げており、
他の北欧の木製家具との相性も抜群です。

部屋全体をふんわり照らすだけでなく、
部屋のアクセントとなるインテリアとしても優れています。

4灯のライトは、それぞれ角度調節ができます。
部屋をまんべんなく照らしたり、
壁や他のインテリア雑貨を照らして、
スポットライトのように使ったりと、
自由自在にアレンジ可能です。

照明のパターンを切り替えることもできるため、白熱灯と電球色の使い分けもできちゃいます。

読書や仕事をしたいときは、白熱灯。

ゆっくりとくつろぎたいときは、電球色、
といったようにシーンによって雰囲気を変えられます。

機能性が高く、おしゃれな照明を探している方におすすめです。

3-2-3. スタンドライト PiENi(ピエニ) 1灯タイプ

すっきりと無駄を省いたおしゃれなデザインのスタンドライトは、
北欧のミニマルな部屋にピッタリです。

ライトを使わない日中は、
インテリアとして部屋をおしゃれに彩ります。

夜は間接照明やスポットライトとして使うことで、
ワンランク上の北欧スタイルの部屋を楽しめるでしょう。

洗練された落ち着きのある部屋づくりを実現してくれます。

スッキリとしたデザインなので、
部屋のコーナーなどちょっとした場所にも使えます。

コーナーを照らし空間に広がりを生んで、
部屋を広くゆったりと見せてくれる効果も期待できますよ。

3-3. 北欧の部屋におすすめのテーブル3選

北欧スタイルの部屋には、
天板や脚部分に天然木を使ったものをおすすめします。

自然の温かみを取り入れられ、
リラックスできる空間を演出できるからです。

天然木を使ったテーブルは、
高価であるデメリットがありますが、
剥がれにくく、劣化しにくいのが特長です。
使い続けることで、木に味わいが出て、愛着が沸くでしょう。

ここでは、北欧の部屋におすすめのテーブルを3つご紹介します。

3-3-1. テーブル coln(コルン) 110cm

※天然木化粧繊維板…
天然木をスライスした突き板を張り合わせ、
化粧仕上げした板のことです。

こちらは、天然木を使ったコンパクトなテーブルです。
天然木ならではの上品で優しい雰囲気を感じられます。

丸く可愛らしい小さなテーブルなので、
圧迫感を感じにくく、自室や一人暮らしの部屋にもスッキリ置くことができます。

北欧のおしゃれな部屋づくりをするには、
使わない小物などスッキリさせたいですよね。

こちらのテーブルには、
小物を片付けられる引き出しが付いています。

よく使う、ハサミやノート、リモコンなど、
ちょっとした小物を片付けることができるため、
おしゃれな空間を作れますよ。

3-3-2. ネストテーブル GEMELLI〔ジェメリ〕

※天然木化粧繊維板…
天然木をスライスした突き板を張り合わせ、
化粧仕上げした板のことです。

天然木とスクエアが美しい、
洗練されたテーブルです。

北欧スタイルの中でも、
洗練された大人っぽいモダンスタイルにおすすめします。

天然木の天板は、
木目ならではの表情豊かな温かみのある、
上質な空間を演出してくれます。

2つテーブルがついているため、
自由にコーディネートできる点が特徴。

サイドテーブルとしても使うと、
コーヒーや紅茶などすぐに手を伸ばしやすく、
機能性も抜群です。

おしゃれなだけでなく、広々と快適に使えますよ。

3-3-3. サイドテーブル　Smuk〔スムーク〕

アカシアの天然木に細身のスチールで上品にデザインされた、
サイドテーブルです。

雑誌をおしゃれに飾ったり、
お気に入りのマグカップや本を置いてリラックスしたりと、
利便性とインテリア性に優れています。

リビングだけでなく、
寝室や書斎などさまざまな部屋で使えます。

デスクやベッドの脇に置くことで、
ちょっとした小物がすっきり片付き、
おしゃれな空間に仕上がりますよ。

赤みブラウン系のアカシアの天然木を使ったテーブルなので、
ヴィンテージ風の北欧スタイルにおすすめです。

3-4. 北欧の部屋におすすめのダイニングテーブル・チェア3選

ダイニングテーブルやチェアも、
天板に天然木を使ったものがおすすめです。

木材で揃えることで、
木の温もりを感じられる、
落ち着いた空間になります。

「ヴィンテージ感を出したい」、
「少しモダンな感じがいい」など、
部屋の雰囲気に合わせて、
脚部分はスチールなどの素材を組み合わせても、
おしゃれな雰囲気に仕上がります。

ここでは、北欧の部屋におすすめの
ダイニングテーブル・チェアを3つご紹介します。

3-4-1. ナチュラルダイニング calm〔カーム〕ソファ4点セット

リビングのようにゆったりと過ごせる
ロースタイルのダイニングセットです。

一般のダイニングよりも、高さがない分、
圧迫感が少なく、部屋を広く見せてくれます。
のびのびとくつろげる空間に仕上がるでしょう。

リビングとダイニングをひとまとめにして、
ゆったり過ごせるスペースを多く取りたい方にもおすすめです。

グリーンとブルーの2色で、
どちらも北欧の明るい部屋づくりにぴったり合います。

テーブルは、天然木の集成材を使用。
使い込むほどに味が出て、長く楽しめます。

素材ならではの温かみのある空間を演出したい方に、おすすめです。

3-4-2. ウッドダイニング Calma〔カルマ〕3点セット

※天然木化粧繊維板…
天然木をスライスした突き板を張り合わせ、
化粧仕上げした板のことです。

こちらは、部屋に上質な温もりを与えてくれる、
天然木のダイニングセットです。

円形のテーブルは、直径110㎝なので、
2人でも4人でも食事を取れるゆったりサイズです。
家族や友人とゆったりとした暮らしのひとときを味わえるでしょう。

家具の中でも人気が高い天然木のアッシュ材を使用。
温かみのある落ち着いた表情を見せてくれます。

チェアは、360°回転式なので、サッと立ったり座ったりが可能。

デザイン性だけでなく、機能性に優れているため、
使いやすくゆったりとくつろげる暮らしが実現するでしょう。

3-4-3. ダイニングテーブル macchiato〔マキアート〕3点セット

大人可愛いが印象的なダイニングテーブルセット。
どこかクラシカルでカントリー調のデザインは、
素朴感があり温もりを感じさせてくれます。

ラバーウッドの天然木を使用しているため、
いつもの食卓を温もり感じる雰囲気に変えてくれるでしょう。

どこか古くて使い込まれたような、
ユーズド加工を施しており、深い味わいある雰囲気が楽しめます。

テーブルの脚部分まで細かな装飾がされた、
美しいデザインが特徴です。

インテリアのアクセントとなるので、
部屋をパッと明るくしてくれるでしょう。

ナチュラルな北欧スタイルから、
カントリー調のスタイルまで、
幅広くおすすめします。

3-5. 北欧の部屋に合うインテリア雑貨おすすめ3選

いきなり全てを北欧スタイルに変えるのが
難しい場合もありますよね。

北欧の部屋に合うインテリア雑貨は、
手軽に印象を変えられます。

インテリア雑貨を変えたり加えたりするだけで、
部屋のアクセントととなり、一気に北欧風に近づきます。

ここでは、北欧スタイルにおすすめの、
インテリア雑貨を3つご紹介します。

お好みのアイテムを見つけて、
ワンポイントとして取り入れてみましょう。

3-5-1. Flutter Clock 〔フラッタークロック〕

こちらの時計は、
デザインの巨匠であるジョージネルソンの時計です。

北欧では、流行やトレンドにとらわれないデザインを
愛用することが多いです。

長く使えるセンスのいい時計は、
北欧スタイルの部屋をおしゃれに彩ります。

こちらはオブジェのようなデザインが印象的で、
こだわりのウッド素材で作られており、
落ち着いた大人の空間を演出してくれます。

デザイン性の高い時計で、
ワンランク上の北欧スタイルにしたい方におすすめです。

3-5-2. 光触媒人工観葉植物ウンべラータフェイク

こちらは、ハート型の大きな葉が特長の
「ウンベラータ」をモチーフにした、人工観葉植物です。

北欧スタイルの部屋では、
自然の温もりを感じられるグリーンが置かれることが多いですが、
中でもウンベラータは人気があります。

本物のウンベラータは、たっぷりの水やりと葉水
（霧吹きで葉に水を吹きかけること）が必要です。

こちらは、人工観葉植物なので、
そういった手間は必要ありません。

葉や根まで本物を忠実に再現しているので、
安っぽさを感じず、手軽にグリーンの温もりを楽しむことができますよ。

3-5-3. クッション Lael〔ラエル〕

北欧柄のクッションを部屋に置くことで、
部屋に温かみや心地よさを演出でき、
北欧の雰囲気をアクセントとして取り入れることができます。

こちらのクッションは、
北欧を感じさせてくれる幾何学模様のクッションです。

インド綿で織られたハンドメイドのクッションなので、
手作りならではの温もりを感じさせてくれますよ。

クッション性があり、
ふわふわとした手触りなので、
快適な抱き心地を感じ、癒されるでしょう。

部屋のアクセントになるレッドやブラックから、
シンプルなベージュ系の色までデザイン・カラーともに多岐にわたります。

お気に入りを見つけて購入してみてはいかがでしょうか。

4. 北欧の部屋をコーディネートするときの3つの注意点 

実際にコーディネートをしたときに
「想像していた通りに行かなかったな」
という経験はありませんか？

おしゃれな北欧インテリアでコーディネートするのであれば、
失敗したくありませんよね。

ここでは、北欧の部屋をコーディネートするときの、
注意点を3つ解説します。

順番に見てみましょう。

4-1. 家具やインテリアのテイスト・カラーを揃える

北欧スタイルでコーディネートするときは、
家具やインテリアのテイストやカラーを揃えるようにしてみましょう。

テイストやカラーの異なる家具をなんとなく置いてしまうと、
ごちゃごちゃとまとまりのない部屋になってしてしまうからです。

例えば、他のテイストの家具や色味の違う木製家具を、
何も考えずに置いてしまうと、
おしゃれな雰囲気が損なわれてしまいます。

以下の画像を見ると、
シンプルな木目調の素材で統一されていて、
北欧に合いそうですが、
キッチンカウンターとテーブルの色味が異なるため、
少し浮いたような印象に感じてしまいます。

【統一感のない家具を使ったコーディネート】

同じリビングダイニングでも、
以下のように木材の色味やテイストを揃えることで、
統一感のあるおしゃれな空間に仕上がります。

北欧スタイルのテイストや好きなカラーを決めてから、
家具やインテリアを揃えるようにしましょう。

北欧風のテイスト決めに迷っている方は
「家具専門店による【北欧リビング】の作り方！すぐ買える商品実例付き」
も参考にしてみてくださいね。

家具専門店による【北欧リビング】の作り方！すぐ買える商品実例付き

北欧家具・インテリア雑貨のプロである私たちが、北欧テイストのリビングの作り方を、4つのSTEPで分かりやすく解説。

4-2. なるべく背の低い家具を置き、部屋を広く見せる

なるべく背の低い家具を置き、
部屋を広く見せるようにしてみてください。

広がりを感じる部屋づくりをすることで、
開放感を感じリラックスできる空間になるからです。

反対に背が高い家具を置くと、
圧迫感を感じて狭く過ごしにくく感じてしまいます。

以下の北欧スタイルの部屋はおしゃれですが、
高さがある家具があるため、
視界が遮られて、圧迫感を感じますよね。

以下のように、背の低い家具だと、
天井が広く感じ、部屋全体がスッキリし、
開放感があるように見えます。

北欧スタイルの部屋にしたい場合は、
できるだけ背の低い家具を設置するようにするのがおすすめです。

4-3. 雑貨や小物はお気に入りだけにしてパッと目を引く場所を作る

北欧の部屋をコーディネートする際に、
雑貨や小物はお気に入りだけにして、
パッと目を引く場所(フォーカルポイント)を作りましょう。

物をたくさん置いてしまうと、
見た目が乱雑になりすぎてしまい、
おしゃれな雰囲気や暮らしやすい空間を損ねてしまうからです。

おしゃれな北欧雑貨やポスター、
ファブリックなど可愛いものをたくさん並べたくなりますよね。

そういった場合は、お気に入りの雑貨やポスターなど、
見せたい物を置くスペースを作り、
目を引くフォーカルポイント作るようにしてみてください。

例えば、壁にアートポスターやファブリックパネルを飾ったり、
その近くにお気に入りの北欧雑貨を飾ったりしてみましょう。

お気に入りの雑貨や小物に視線が向きやすくなり、
おしゃれな印象を作れます。

見た目にスッキリとした印象を与える、
素敵なコーディネートに仕上がりますよ。

5. まとめ

北欧の部屋づくりの参考になりましたでしょうか？

最後に、この記事の内容についてまとめておきますので、
振り返っておきましょう。

北欧の部屋づくりに外せない4つの条件は以下の通りです。

北欧の部屋のインテリア実例をもう一度確認したい方は、以下からご覧ください。

北欧の部屋に変えるためのおすすめアイテムは、以下からご覧ください。

部屋のコーディネートをしたときに、
「なんか違うな」と経験した方も多いでしょう。

最後に、北欧の部屋を
コーディネートするときの注意点もまとめておきます。

この記事が、理想の北欧の部屋づくりの参考になれば幸いです。