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シンプルモダンインテリアとは?画像でカラーや家具選びのコツを紹介

シンプルモダンインテリアとは?画像でカラーや家具選びのコツを紹介

※この記事は、2024年1月25日時点の情報です。公開時から商品情報が変更となっている場合がございます。

「シンプルモダンインテリアって何だろう?」

「そもそもどうすれば、シンプルモダンインテリアになるの?」

シンプルモダンとはモダンスタイルの一種で、簡潔にまとめると
「すっきりとした、生活感が少ないテイスト」を指します。

そんなシンプルモダンの特徴を備えた、
壁紙や床材・家具や小物など室内装飾品が、
シンプルモダンインテリアですね。

シンプルモダンなインテリアにするための、
基本のポイントは次の3つです。

【シンプルモダンインテリアの基本となる3つのポイント】

・色は白や黒、グレーといった無彩色を選ぶ
・家具は直線的で、すっきりしたデザインのものを厳選する
・ガラスやスチールなど無機質な素材を取り入れる

インテリアを上記3つのポイントで選べば、
基本的にはシンプルモダンな雰囲気が作れます。

しかしながら、言葉では理解しても、
実際にインテリアを選ぶとなると話は別ですよね。

ポイントを押さえて選んだつもりでも、
「これで大丈夫かな?」
「ホントにシンプルモダンになっている?」
と不安に感じるかもしれません。

家具1つとっても安い買い物ではありませんから、
失敗は避けたいし、しっかりイメージを固めて
「シンプルモダンならこれ!」とばっちりおしゃれに仕上げたいですよね。

そこで今回の記事では、シンプルモダンインテリアの
具体的なイメージが掴めるように、次の内容を解説します。

【この記事を読んでわかること】

・シンプルモダンインテリアの基本となる3つのポイント
・シンプルモダンインテリアのコーディネート実例
・シンプルモダンインテリアなおすすめアイテム

コーディネートの実例を挙げて、
色やデザイン・素材をどう選び、どう配置するのか、
実際にどんなアイテムを使うと良いかをご紹介します。

最後まで読んでいただければ、
「部屋のインテリアをどうすればシンプルモダンに仕上げられるか」がわかります。

より洗練させるコツもあわせて、
大人かっこいいシンプルモダンインテリアが作れるようになるので、
参考にしてくださいね。

1. シンプルモダンインテリアとは「より空間をすっきりとさせ、無駄なものをなくしたインテリア」のこと

シンプルモダンインテリアとは
「より空間をすっきりとさせ、無駄なものをなくしたインテリア」のことです。

たくさんあるモダンスタイルのうちでも、
シンプルモダンは、シンプルさを追求したスタイルです。

下に示した通り、モダンスタイルと並べてみると、
シンプルモダンのほうがより生活感がない空間に仕上がっています。

モダンには北欧モダンや和モダンなどいくつかのテイストがあります。

中でもシンプルモダンは、
何か別のテイストを加えるのではなく、
モダン本来の特徴を研ぎ澄ませて、
先鋭化、見る人に強く印象付けるテイストといえます。

ですので、シンプルモダンインテリアに仕上げるには、
モダン本来のイメージである、

・冷たさ
・硬さ
・無機質さ
・生活感のなさ
・落ち着いた雰囲気

近代的な洗練された雰囲気をシンプルに
押し出すようなインテリア構成にすると良いでしょう。

もう少し温かみのある『北欧モダン』がお好きな方は、
ぜひ下記の記事もチェックしてみてください。

2. シンプルモダンインテリアの基本となる3つのポイント

シンプルモダンとは、
モダン本来の特徴を強く印象付けるスタイルだとお伝えしました。

では、具体的にどうすればシンプルモダンなインテリアに仕上がるのでしょうか。
ここからは、シンプルモダンインテリアの基本となる3つのポイントをご紹介します。

【シンプルモダンインテリアの基本ポイント】

・色は白や黒、グレーといった無彩色を選ぶ
・家具は直線的で、すっきりしたデザインのものを厳選する
・ガラスやスチールなど無機質な素材を取り入れる

2-1. 色は白や黒、グレーといった無彩色を選ぶ

1つ目のポイントは、
インテリアに白や黒、グレーといった無彩色を使うことです。

なかには、彩度の低いベージュなど、
グレーがかったカラーを使う場合もありますが、
シンプルモダンの雰囲気を出すには、
モノトーンにまとめることをおすすめします。

下に示す通り、有彩色を使うと、
空間に暖かみが出やすいからです。

無彩色でまとめたほうが、冷たく、硬質・無機質で、
生活感のない空間に仕上がりやすいといえます。

2-2. 家具は直線的ですっきりしたデザインのものを厳選する

次に、家具は直線的ですっきりしたデザインのものを厳選しましょう。

 直線的ですっきりしたデザインの例 

飾り気が少なく、シンプルなデザインの家具を配置することで、
部屋の空間を「人工的に整えられたもの」に感じさせ、生活感のなさを演出します。

下図は、家具のラインを視覚化したものです。

このように、家具のデザインが直線的だと、
空間の縦横のラインが強調されて見えやすくなります。

家具と余白の空間とにメリハリが付いて、
きっちりと整えられた印象を受けるのではないでしょうか。

「自然にそうなった感じ」ではなく、
人の手によって「あえてそう整えられた印象」を与えられます。

装飾があるとその分直線や曲線が増えてごちゃついてしまうので、
整然とした雰囲気が崩れやすくなります。

余計な装飾を省いたデザインの家具を取り入れると、
空間全体がすっきりとして見えますよ。

配置する家具は厳選しよう
家具のデザインをこだわっても、
室内にあれこれ数を揃えてしまうと、
部屋のスペースが詰まってしまいます。

部屋の大きさにあわせて、
配置する家具の数も抑えることが重要です。

モダンスタイルは共通して、
ホテルのように落ち着いた、
余裕のある雰囲気があります。

余白が小さくなると、整然とした感じが薄れて、
落ち着きよりも忙しいイメージに繋がってしまいます。

2-3. ガラスやスチールなど無機質な素材を取り入れる

3つ目のポイントは、
インテリアに無機質な素材を取り入れることです。

硬質で、つるりとした光沢のある素材を使うことで、
人工的な冷たい感じが出ます。

取り入れる素材
取り入れるインテリア
ガラス素材家具・小物
スチールやアイアンなどの金属素材家具・小物
大理石など石材壁・床材・設備・家具
コンクリート壁・床材

ガラス素材は、硬質で洗練された雰囲気を持っています。
透け感があり、空間を明るく、広く見せる効果が期待できます。

 ガラス素材 

次に、金属素材は、すっきりとシンプルな
シルエットの家具によく使われる素材です。

写真の通り、黒や白、グレーのラインが直線的で、
人工的に整えられた空間を演出してくれます。

 スチールやアイアンなどの金属素材 

大理石など石材は、質感が硬質でなめらか、
グレーがかった色味もあわせて、
無機質な空間づくりにぴったりの素材です。

キッチン周りやテーブルなどに使うと、
ワンランク上の洗練された雰囲気が出るでしょう。

 大理石など石材 

コンクリート素材は、やや無骨な感じも受けますが、
無機質で生活感の薄い雰囲気があり、
シンプルモダンと相性の良い素材です。

 コンクリート素材 

壁や床材に使用すると、
シンプルな家具のデザインを目立たせ、
洗練された雰囲気に仕上がりやすいでしょう。

シンプルモダンには、
無彩色で無機質な素材であれば、
基本的に相性が良いです。

模様や装飾の少ないプラスチックや陶器の小物も、
モノトーンの空間を邪魔しないので、おすすめです。

木調にするとナチュラル感が出やすいから避けよう
シンプルモダンにまとめるには、
木調のインテリアは使いづらいといえます。

活用方法にもよりますが、
空間に占める木調の割合が多くなるほど、
「シンプルさ」よりも、ナチュラル感が出やすいからです。

下の写真は、すっきりとしたデザインの家具が配置されていますが、
全体的に木の風合い、暖かみ、自然な柔らかさといったものが感じられます。

木調のアイテムはシンプルモダンに厳禁、
というわけではありませんが、
ナチュラルモダンや北欧モダンになりやすいです。

シンプルモダンに仕上げるには難易度が高くなるので、
避けたほうが無難です。

3. 【おすすめアイテム付き】シンプルモダンインテリアのコーディネート実例4つ

基本ポイントを押さえたところで、
続いてはベースカラーを白、黒に据えた、
それぞれのコーディネートを解説します。

3-1-1. 「白×白」コーデ
3-1-2. 「白×グレー」コーデ
3-2-1. 「黒×グレー」コーデ
3-2-2. 「黒×白」コーデ

コーディネートにおすすめのアイテムもあわせてご紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね。

3-1. 明るく開放感のある「白コーデ」

白は空間を広く見せやすく、
光を取り込んで部屋を明るくする効果が期待できます。

「狭い部屋をなるべく窮屈に見せたくない」という方は、
白をベースカラーにしたインテリアがおすすめです。

白にあわせるメインカラーの基本パターンとして、
次の2つをご紹介します。

【白をベースにしたコーディネートパターン】

・「白×白」コーデ
・「白×グレー」コーデ

3-1-1. 「白×白」コーデ

白は配色面積の割合を大きくしても差し支えありません。
そのため、ベースとメインカラーの両方を白にまとめることも可能です。

【配色比率】

生活感がなくきっちりとした清潔感のある空間に、
上品さが加わった印象も受けますね。

白一色だと落ち着かないといった方は、
写真のように観葉植物を置いたり、
ソファなど大きめの家具の一部にもグレーを使ったりして、
メインカラーに明暗を付けると良いでしょう。

では、白×白のコーディネートをするには、
どのようなインテリアを使えばよいでしょうか。

おすすめのアイテムをご紹介していきます。

▼▼▼

まず、大きめの家具類は白色で統一しましょう。
テーブルなどにガラス素材のものを取り入れると、
クリアな質感が手伝い、より空間を明るく、広く見せられます。

「黒×白」コーデおすすめアイテム

2.5Pデザインソファ LAURU(ラウル) レザー
価格: 29,980 円(税込)

センターテーブル ORLEANS
価格: 9,999 円(税込)

シンプルデザインデスク
Toluca(トルカ)
価格: 19,990 円(税込)

ホワイトガラストップ
ダイニング5点セット
価格: 36,990 円(税込)

ベッドフレーム RUES(ルース)
価格: 22,849 円(税込)

ローチェスト(シャイン)
価格: 21,216 円(税込)

HELM(ヘルム)ローボード
価格: 19,900 円(税込)

ラグは白か、淡いグレーにすると、
インテリアに統一感が出ます。

クッションなどの小物は、
濃いめのグレーを使うと、空間にメリハリが付きますよ。

3-1-2. 「白×グレー」コーデ

続いては、白をベースに、
グレーをメインカラーにしたコーディネートです。

【配色比率】

部屋を広く見せつつ、
上品さや落ち着きも印象付けたい場合は、
白×グレーのコーディネートにすると良いでしょう。

グレーは白と黒の中間色であり、
それぞれの色味に調和しやすい特徴を持ちます。
表現を変えると、「メリハリが付けにくい」ともいえるため、
配色に気を配る必要がありますね。

黒は存在感が強い色ですので、
配分が増えると白コーデの印象を薄れさせてしまうかもしれません。

黒でメリハリを付ける場合は、
白の面積はそのままに、グレーを減らすように
インテリアを組み合わせましょう。

白×グレーコーデのおすすめアイテムは、以下の通りです。

▼▼▼

まず、ソファなど大きめの家具は、
メインカラーであるグレーを選びます。
毛足の長いシャギーラグとあわせると、
上品に仕上がりやすいでしょう。

ただし、先にお伝えした通り、
グレーに偏ってしまうと、単調に感じるかもしれません。

部分的に黒のアクセントカラーを配色したテーブルや
小物を取り入れて、メリハリを付けましょう。

実例のように、濃いグレーのクッションや、
軸がスチール製の白い照明を置いて、
明暗の調整を行っても良いですね。

リビングテーブルは、一面を黒にすると
アクセントが利きすぎる恐れがあります。

ガラス素材のものを選ぶと、透け感を出しつつ、
黒の引き締め効果もあるのでおすすめです。

グレーを取り入れつつ、白の面積を多めにして、
明るいインテリア構成にしたいという場合は、
上記のアイテムのほか、白×白コーデでおすすめした
白系家具を使っても上手くまとまりますよ。

3-2. シックで重厚感ある「黒コーデ」

「シンプルながら、大人っぽくムーディーな雰囲気に仕上げたい」
という方には「黒コーデ」がおすすめです。

注意点として、黒は存在感が大きい色で、
物を引き締めて見せやすい特徴を持ちます。

「服の色を黒にすると痩せて見える」
と聞いたことはありませんか。

服では嬉しい効果ですが、インテリアでは、
部屋を狭く見せてしまう可能性があります。

そのため、基本の配色比率はベースカラーが70%ですが、
黒コーデにする際は、60%程度に抑えるつもりで
インテリア選びを行うと良いかもしれません。

ベースカラーの黒と合わせるメインカラーの、
主なパターンは次の2つです。

【黒をベースにしたコーディネートパターン】

・「黒×グレー」コーデ
・「黒×白」コーデ

3-2-1. 「黒×グレー」コーデ

まずは、グレーをメインカラーにしたコーディネートをご紹介します。

【配色比率】

ベースとメインのコントラストの差が大きくないので、
シンプルながら、落ち着きのある上品な雰囲気がありますね。

黒を多用すると空間が重くなる恐れがあるため、
クッションなどの小物は黒ではなく、
やや明度を落としたグレーにするなど、
グレーの活用の幅を増やすと良いでしょう。

黒×グレーのコーディネートにおすすめのアイテムは、次の通りです。

▼▼▼

まず、黒の空間に馴染むアイテムとして、
ソファなど面積が大きい家具は、
濃いめのグレーのグラデーションでまとめましょう。

製品によってはブラウンっぽいグレーのものもありますが、
下記の「THEO(テオ)」のような、
青みがかったグレーにすると、
部屋に暖かさが出にくくおすすめです。

「カッコ良さを目立たせたい」という場合は、
「LAURU(ラウル)」のようなレザー感のあるソファも良いですね。

また、黒コーデは空間が重く見えやすいので、
照明や自然光を反射する素材を取り入れると
明暗の変化が付き、単調になりにくいでしょう。

次のようなガラスやスチール製の家具にすると、
冷たさ・硬さといった人工的な感じを演出してくれますよ。

3-2-2. 「黒×白」コーデ

続いては、メインカラーに白を置いたコーディネートです。

【配色比率】

家具のラインが明確なので、
壁や床にできた余白が浮き彫りになり、
きっちりと整えた雰囲気が出ています。

実例のようにソファをメインに据えるなら、
ソファは白、前面に置くリビングテーブルは黒といったふうに
コントラストを感じやすい配置にするとメリハリが付きますよ。

実例のようなソファメインの「黒×白」コーデを目指すなら
どんなアイテムを使えば良いでしょうか。

おすすめアイテムをご紹介しますね。

▼▼▼

ベースカラーはあくまで黒です。
そのため、メインの家具以外で白を使うなら、
配色面積は小さめにしましょう。

ソファメインの「黒×白」コーデおすすめアイテム

2.5Pデザインソファ LAURU(ラウル) レザー
価格: 29,980 円(税込)

センターテーブルORLEANS
価格: 9,999 円(税込)

壁寄せテレビスタンド Varial(バリアル)
価格: 9,990 円(税込)

モダンベッド PRIVEE(プリヴェ) 
価格: 34,980 円(税込)

ミラー(アキレア)
価格: 10,686 円(税込)

上記のようなテレビスタンドやミラーは白系統の家具ですが、
すっきりとしたデザインなので白の面積が少ないですよね。

白の面積を無暗に増やすことなく、
黒コーデインテリアにメリハリを付けてくれるアイテムなので、
使い勝手が良くおすすめです。

4. シンプルモダンインテリアをより洗練させるコツ

ここまでお伝えしてきたポイントと、
実例とともにご紹介したおすすめアイテムを使うことで、
インテリアをシンプルモダンに整えられます。

しかし人によっては、
「シンプル過ぎて思っていたよりものっぺりしそう」
と感じるかもしれません。

シンプルモダンは使う色やデザインの幅が狭いので、
単調になりやすい側面もあるからです。

せっかくインテリアを整えるのだから、
シンプルモダンでかつおしゃれに仕上げたいですよね。

そこで最後に、シンプルモダンインテリアを
より洗練させるコツをご紹介します。

【シンプルモダンインテリアをより洗練させるコツ】

・デザインに変化をつける
・幾何学模様を取り入れる
・差し色を使う
・生活感を見せない収納にする

コツとともに、おすすめアイテムも紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね。

4-1. デザインに変化をつける

まず、空間が単調にならない工夫として、
デザインに変化をつけることをおすすめします。

シンプルモダンに仕上げるには、
デザインが直線的ですっきりとした家具を選ぶのが基本です。

ですが、下の写真のように、
一部に曲線を取り入れることで、人工的な印象を与えつつ、
デザインにメリハリを付けて、単調な感じを和らげやすくなります。

整然とした空間には一種の緊張感が出やすく、
人によっては落ち着かない場合もあるでしょう。

丸みを帯びたアイテムを配置することで、
ところどころホッと一息付ける余白を作り出せます。

洗練されたインテリアを目指していても、日々生活する空間ですから、
「シンプル感は出たけど、なんだか落ち着かない」というのは困りますよね。

デザインに変化をつけ、空間に遊びを作ることで、
適度に親しみのあるかっこ良さを演出しましょう。

具体的には、次のような比較的小さめの家具や装飾品を、
曲線のあるアイテムとして取り入れるのがおすすめです。

【デザインに変化をつける】おすすめアイテム

収納スツール COPELU(コペル)
価格:価格: 4,980 円(税込)

デスクライトFalun(ファールン)
価格:5,890 円(税込)

4-2. 幾何学模様を取り入れる

デザインにメリハリをつけるには、
インテリアに幾何学模様を取り入れる方法もあります。

アイテムの形ではなく、
模様を取り入れて変化をつけるということです。

幾何学模様と聞くと、
北欧をイメージされる方も多いかもしれません。

しかし、配色をモノトーンにすると、
モダンっぽさを演出できます。

下の写真のように、柄が大きめで、
直線的なものだとナチュラル・北欧っぽさは感じにくいでしょう。

幾何学模様は、クッションやラグ、
小さめの家具や装飾品に取り入れるのがおすすめです。

【幾何学模様を取り入れる】おすすめアイテム


クッション Lael(ラエル)
価格: 3,641 円(税込)


陶器製スツール Elton(エルトン)
価格: 12,125 円(税込)

4-3. 差し色を使う

シンプルモダンは、インテリアをモノトーンでまとめるのが基本ですが、
無彩色のコーディネートは人によっては単調に感じることもあるでしょう。

シンプルさをしっかりと残しつつ、
空間から単調さをなくすには、
差し色を使うのがおすすめです。

有彩色を一色入れるだけで、
シンプルモダンの無機質さ・硬質さを邪魔することなく、
空間にメリハリを付けられます。

上記の通り、淡い色を差し色にすると、落ち着いた感じになります。

また、次のようにビビットカラーを用いると、
シックでカッコ良い雰囲気に仕上がります。

ビビットカラーとは、次のような鮮やかな色を指します。

クッションや絵画、小物に配色すると、
モノトーンの空間が一気におしゃれに仕上がりますよ。

【差し色を使う】おすすめアイテム

低反発リビング座布団
価格: 3,039 円(税込)

光触媒人工観葉植物ウンべラータフェイク
価格: 11,000 円(税込)

4-4. 生活感を見せない収納にする

シンプルモダンに仕上げるには、収納にもこだわりましょう。
生活用品や配線などがむき出しのままだと生活感が出てしまうからです。

「見せない収納」を採用すると、
雑貨の色がモノトーンコーディネートの邪魔をせず、
インテリアに更に統一感が出ます。

服や雑貨を外から見えないようにするのはもちろん、
配線やティッシュケースにカバーを付けて、
目に触れないようにすると良いですね。

ゴミ箱の中身やゴミ袋が見えていると、
一気に生活感が出てしまいますし、
一見してゴミ箱だとわかるのもあまりよくありません。

色はモノトーンで統一して、
デザインもすっきりとしたものを選ぶことをおすすめします。

【生活感を見せない収納にする】おすすめアイテム

引き出し式ブレッドケース
UtaU(ウタウ)
価格:12,100 円(税込)

ルーター・タップ 収納ボックス
Kaehaler(カーター)
価格:4,990 円(税込)

ideaco(イデアコ) ティッシュケース
box grande(ボックスグランデ)
価格:3,960 円(税込)

NINE STARS(ナインスター)
自動開閉ダストボックス
価格:9,990 円(税込)

5. まとめ

本記事では、シンプルモダンインテリアについて解説してきました。

最後に、記事の要点を振り返りましょう。

シンプルモダンインテリアとは、シンプルモダンスタイルの、
壁紙や床材、家具といった室内装飾品を意味します。

次の3つの基本を押さえると、
シンプルモダンインテリアに整えられます。

・色は白や黒、グレーといった無彩色を選ぶ
・家具は直線的で、すっきりしたデザインのものを厳選する
・ガラスやスチールなど無機質な素材を取り入れる

シンプルモダンインテリアのコーディネートには、
大きく分けて次の2つがあります。

【コーディネートの種類】

・白をベースカラーにした「白コーデ」
・黒をベースカラーにした「黒コーデ」

明るく開放感のある部屋にしたいなら白コーデ、
シックで重厚感のある雰囲気が好きなら、
黒コーデがおすすめですよ。

シンプルモダンインテリアは、
色やデザインがシンプルなので、
単調になりやすい側面もあります。

そのため、よりおしゃれに、
洗練した雰囲気に仕上げるには、
次の点を工夫すると良いでしょう。

【より洗練させるコツ】

・デザインに変化をつける
・幾何学模様を取り入れる
・差し色を使う
・生活感を見せない収納にする

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この記事が、あなたの部屋作りのお役に立てることを願っています。

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