飲食店の椅子には、さまざまな性能が求められます。なぜなら、顧客満足度に影響するうえ、ご家庭で使うより多くの摩擦や過重を受けるからです。お店の内装になじませる必要もあるでしょう。
しかし、意外と住宅ユースと同じ判断基準、あるいはオーナーさまの好みだけで選ばれがちです。もっと椅子選びにこだわることで、費用対効果を上げることができるのではないでしょうか?
本稿では、飲食店におすすめの椅子や、飲食店で使う椅子の選び方をご紹介します。これから飲食店用の椅子を探すご予定の方は、ぜひ最後までご覧いただき、椅子選びのヒントにしてください。
飲食店におすすめの椅子5選
さっそく、エアリゾームで人気の椅子の中から、飲食店におすすめのものをご紹介します。椅子選びの参考になれば幸いです。
WEST (ウエスト):さまざまな空間になじみやすいシンプルデザイ
WESTは、さまざまな空間になじみやすいシンプルデザインのバーチェアです。クセのないスッキリしたフォルムですので、幅広いインテリアの飲食店でご利用いただけるでしょう。
張り地は、オールシーズン快適なファブリックと、お手入れが簡単なPUレザーをご用意しました。脚部は天然木の削り出しで、経年変化を楽しめます。使うほどに深みが増していきますよ。
チェアの座面に、ふたつの素材を採用しています。座ったときに体に接する部分にはウレタンを。ウレタンの下にはウェービングベルトを敷き、底つき感の少ない快適な座り心地を実現しました。
背もたれにも、ウレタンをしっかりと詰め込んでいます。座面の優しい柔らかさと、背もたれの程よい弾力性で、気持ちのよいフィット感です。食事や、食後の会話をくつろぎながら楽しめますよ。
HOWARD CHAIR (ハワードチェア):ビンテージ感のある空間にぴったり
HOWARD CHAIRは、レトロやインダストリアル、ブルックリンスタイルなどビンテージ感のある空間にぴったりのチェアです。センスのよいダイニング空間を演出するのに役立ってくれるでしょう。
おしりにフィットする3D座面を採用しており、独特のカーブが美しい印影をつくってくれます。点ではなく面で支えるため、体圧分散により体の負担が少なく、長時間座っても疲れにくいですよ。
張り地はPUレザーを6色、ファブリック生地を3色、ベルベット調生地を3色、コーデュロイ生地を3色ご用意しています。空間のテイストに合わせて、15種類の中から自由にお選びいただけます。
脚部は、フォルムをスッキリと引き締めるスリムな中空ブラックスチールを採用。4本を一体とすることで高耐久性を実現しています。粉体塗装ですので、水にも強い仕上がりです。
Lewis (ルイス):インダストリアルなスチールチェア
Lewisは、ノスタルジックなバーチェアです。アイアンフレームの重厚感とウッドの温かみある雰囲気が、インダストリアルなレトロ感のある店舗にぴったり。ブルックリンスタイルにも合います。
個性的なフォルムのわりに、色やタイプの違うテーブルとも相性がよいです。オーナーのミキシングセンスに合わせて、ごちゃ混ぜのエクレクティックスタイルを楽しんでいただけるでしょう。
チェアの座面には、経年で深みが増すパイン材を使用しています。木目がくっきりと浮かび上がる炭化加工を施しており、雰囲気ある仕上がりです。古木風の重厚感が、空間のアクセントになりますよ。
フレームは、個性的な6色をご用意しています。ホワイトとブラック、レモンカラーは粉体塗装仕上げ。シルバーは半艶で、かすれのある仕上がり。メタルとスカイブルーは液体塗装仕上げです。
Windsor Chair (ウィンザーチェア):長く愛され続けている人気のデザイン
つづいてご紹介するのは、ウィンザーチェアのコムバック型です。17世紀後半のイギリスのウィンザー地方で生まれ、現代に至るまで長く愛され続けている人気のデザインチェアです。
この椅子は、背もたれがくし(コーム)に見えることから「コムバック」と呼ばれています。コムバックが、重々しくなりがちな木製チェアでありながら、軽やかな雰囲気を醸し出していますよね。
ウィンザーチェアはイギリスの伝統的チェアで、カフェなどのお店でよく使用されています。北欧スタイルやレトロスタイル、ブルックリンスタイルなど、幅広いお店の内装に合わせていただけます。
主素材に天然ラバーウッドの集成材を使用しています。美しい木目や風合いを生かしつつ、強度も高めました。滑らかなカーブの背もたれが、体にフィットします。長時間座っても、疲れにくいですよ。
Eames (イームズ) DAW:世界中の人を魅了し続ける名作チェア
Eames DAWは、今なお世界中の人を魅了する名作のアームシェルチェアです。ミッドセンチュリーモダンを牽引したチャールズ&レイ・イームズ夫妻の代表作を復刻(リプロダクト)しました。
色あせないアイコニックなデザインが現代の空間にも驚くほど映え、洗練された雰囲気を演出してくれます。置くだけで、お店の印象をワンランクアップしてくれるでしょう。
Eames DAWの魅力は、なんと言っても快適な座り心地と機能的な美しさを追及したデザインでしょう。一体成形による柔らかなフォルムのシェル座面が、自然と体のラインにフィットしてくれます。
座面には、水やキズに強く、色あせにくい強化樹脂(ポリプロピレン)を採用しています。一般的なリプロダクト品より厚め(6mm)で、美しい見た目を保ったまま、長くご愛用いただけるでしょう。
店舗用・業務用で使う椅子の選び方
つづいて、飲食店で使う椅子の選び方をご紹介します。さて、どんなところに着目して選べばいいのでしょうか?
ポイントは、以下の5つです。
- まずは、レイアウトを決めよう
- お店とお客さまに合うデザインの椅子を選ぼう
- 掃除のしやすい椅子を選ぼう
- 座り心地・使い心地のよい椅子を選ぼう
- 耐久性の高い椅子を選ぼう
どうでしょうか?とてもベーシックなことばかりですね。拍子抜けしましたか?
でも、意外とちゃんと考慮できていないかもしれませんよ?順番に詳しく解説していきますので、ご自身の認識と照らし合わせてみてください。
まずは、レイアウトを決めよう
椅子を選ぶ前に、まずは平面図などを用意してレイアウトを検討しておく必要があります。やみくもに椅子とテーブルを置いてしまうと、使いにくいホールになってしまいます。
レイアウトを考えるときは、お客さまの動線だけでなく、サービスの動線も考慮しましょう。スタッフにとって「動きにくい動線」になってしまうと、サービスのクオリティが低下しかねません。
1人が移動するための通路幅は、60~70cm程度。すれ違えるようにするには、120~130cm程度の通路幅が必要です。車椅子も通る通路は、130~150cm程度あるとよいでしょう。
お店とお客さまに合うデザインの椅子を選ぼう
店舗の椅子は、お店とお客さまに合うデザインのものを選ぶ必要があります。
「そんな当たり前のこと、言われなくても分かっている」と思われたかもしれませんが、意外とこれが難しく、オーナーの好みで椅子を選んでしまいがちなのです。
椅子選びも大切な業務と考えて、お店とお客さまのことを考えて選んでみてはいかがでしょうか?
飲食店にとって「椅子選び」は重要な業務
飲食店の椅子選びでは、心持ちが大切です。一般住宅で使う椅子のように所有者の好みだけで選ばず、お店やお客さまのことを想像しながら選ぶ必要があります。
なぜなら、飲食店の椅子はお客さまが食事の際に座るものであり、体に触れるものだからです。椅子の良しあしが、お店の心地よさやリピート率に直結します。
また、住宅と違って多数の椅子が配置されるため、インテリアに与える影響も大きくなります。販促物の写真にも映り込むでしょうから、集客力に影響するとも言えます。
ですから飲食店では、椅子選びも大切な業務と捉えて、お店やお客さまに合う椅子を選ぶ姿勢が求められるのです。
飲食店のインテリアに合わせることが大切
お店のことを考えて椅子を選ぶ際、まず気にしたいのが「インテリア」でしょう。飲食店のインテリアは提供する料理に合わせることが多く、料理とインテリアの相乗効果でお店の印象が深まります。
椅子もインテリアの一部であり、お店の雰囲気の醸成に役立つようなものを選ぶことが大切です。料理(和食・フランス料理・中華料理・イタリアンなど)に寄せる意識が必要でしょう。
たとえば、こんな感じです。
- 和食主体の食堂 ⇒ 白木のシンプルな椅子
- フランス料理のビストロ ⇒ シックで高級感のある椅子
- 南国料理のレストラン ⇒ エキゾチックなラタンの椅子
フランス料理や南国料理の飲食店に、ラーメン屋にあるような背もたれのないスツールは似合わないでしょう。逆もまたしかりで、ラーメン屋に高級感のある椅子やエキゾチックな椅子は似合いません。
お店に似合わない椅子を置いてしまうと、お客さまにチグハグな印象を持たれてしまいます。チグハグな印象は、居心地の悪さにつながりかねません。
飲食店の椅子は、インテリアのテイスト(素材感やデザインなど)に合わせましょう。カラーコーディネートも考慮すれば、レベルの高いホールになりますよ。
客単価や立地も、椅子選びに欠かせない指標
客単価も、椅子選びに欠かせない指標です。
高客単価のお店は、味だけではなくサービスやインテリア、あるいは居心地にも質を求められます。椅子にもさまざまなものが要求されるでしょう。
たとえば、こんなところに気を配らなければ、高客単価を維持できなくなるかもしれません。
- クッション性
- 安定感
- 清潔さ
- 意匠性
- 引きやすさ
立地のよい場所にあるお店も、椅子を小さくしてたくさん置かなければ、収支が合わなくなるでしょう。家賃が高いため、客席ひとつあたりのコストが大きくなるからです。
一方、低客単価のお店はサービスやインテリア、居心地への要求が少なくなります。多少なら、質を落としても売り上げに与える影響が少ないでしょう。椅子にも多くを求められません。
もしも、あなたが高客単価のお店を目指しているのであれば、椅子も食材と同じくらい吟味してから選ぶとよいでしょう。
掃除のしやすい椅子を選ぼう
飲食店にとって、清潔さも欠くことができない要素です。クリンリネスの行き届いた飲食店にするには、小まめな清掃が必要です。
小まめな清掃を実施する場合、椅子には「掃除のしやすさ」が求められます。たとえば、こんな椅子なら「掃除がしやすい椅子」と言えるでしょう。
- はっ水性や耐水性がある (水に強く、繰り返し水拭きしても変質しない)
- 耐薬品性がある (薬品に強く、洗剤を使って拭いても変質しない)
- 移動させやすい重さ (軽いほうが掃除しやすいが、軽すぎると強度や安定感を損なう)
飲食店の椅子を選ぶ際は、デザインや機能性だけでなく、上述のような「掃除のしやすさ」も考慮して選びましょう。
座り心地・使い心地のよい椅子を選ぼう
椅子の座り心地には、直接的な集客効果はないかもしれません。しかし、持続的に人気を獲得するためにこだわる必要があります。
なぜなら、椅子の座り心地はお店の居心地に直結するからです。居心地は顧客満足に影響しますので、リピート率に跳ね返ります。居心地がよければ、他人に推奨する動機にもなるでしょう。
では、どんなところに着目すれば「座り心地のよい椅子」を選べるのでしょうか?
座面のクッション性やフィット感に気を配る
椅子の座り心地は、座面や背もたれのクッション性とフィット感に左右されます。
たとえば、座面が柔らかすぎる椅子は前屈みになりにくいです。背もたれがフィットしない椅子も、腰に負担がかかります。このような椅子は、食事のさまたげになり注文を減らすでしょう。
とは言え、座面が堅ければいいのかと言うとそうでもありません。カフェやラウンジなど、食事だけでなくリラックスを売りにしているお店は、柔らかめのほうがよい場合もあります。
ところで、回転率の観点から「座面を固くするほうがよい」と言われることがありますが、本当でしょうか?―― これは、ターゲット顧客とマッチしているかどうかによります。
- 顧客とミスマッチしていると、マイナスイメージになり好ましくない
- くつろいだり歓談したりすることを想定していない飲食店は、メリットになり得る
一般的な飲食店は、お客さまから「居心地のよさ」を求められます。ですから、椅子のクッション性は必須でしょう。回転率を高めるために座面を堅くすると、LTVを減衰させかねません。
一方、お客さまが食事(食べること)を主目的にしているお店では、快適なクッション性は求められないでしょう。座席を堅くすることが、LTVの向上に寄与する可能性があります。
※ LTV (ライフタイムバリュー):生涯を通じてお客さまからいただける利益のこと
差尺に注意する
椅子の座り心地は、テーブルの影響も受けます。具体的には「差尺 (さじゃく)」で座り心地が変わります。
差尺とは、テーブルの高さと座面の高さの差のことです。差尺を「25~30cm」の範囲に収めれば多くのお客さまが快適に飲食できますが、男性・女性・子供など、顧客層に合わせて調整が必要です。
一般的にテーブルの高さは70cm前後が多く、椅子の座面の高さ(SH、シートハイト)は40cm前後が多いでしょう。しかし、一定ではありませんので、差尺を確かめてから購入してください。
背もたれや肘掛けが必要か検討する
ご想像のとおり、背もたれ肘掛けの有無も椅子の座り心地に影響します。背もたれがあると、体をあずけてくつろげます。肘掛けがあると、肘をあずけて長時間疲れずに座れるでしょう。
とは言え「どんなお店にも、背もたれと肘掛け付きの椅子が必要」というわけではありません。なぜなら、背もたれと肘掛けにはデメリットもあるからです。
例をあげてみましょう。
- 背もたれがあると、うしろを通りにくくなる
- 肘掛けがあると、1脚あたりの必要面積が大きくなる
- 肘掛けがテーブルの下に収まらない場合は、スペースを取ってしまう
背もたれと肘掛けには上述のようなデメリットがあります。ですから、背もたれや肘掛け付きの椅子を採用すると、席数が少なくなりがちです。売上の観点から言うと、効率がよくないでしょう。
よって、背もたれと肘掛け付きの椅子は、コンパクトなお店には向いていません。
余談ですが「肘掛けがあると、休憩時間に椅子を並べて横になれない」とおっしゃるオーナーさまもおられました。なるほど、ですね。
脚部の底面に注意する
いざ、お店で使い始めると「スベリが悪い」と感じる椅子があります。そんな椅子はお客さまに不便を強いるだけでなく、脚が削れたり床にキズが付いたりしますので、お店の美観も損ないます。
スベリが悪い理由は、脚の底部に樹脂やフェルト製の「プラパート」という部品が付いていないからです。プラパートがあれば、重い椅子でもスムーズに引けます。
木製の椅子であれば、自分でプラパートを買ってきて打ち込むこともできます。しかし、面倒ですから、できるだけプラパート付きの椅子を選んでいただくとよいでしょう。
耐久性の高い椅子を選ぼう
飲食店の椅子は、住宅で使う椅子より、多くの人が長時間座ります。離着席の回数も多いので、荷重や摩擦などの負荷に頻繁にさらされます。ですから、耐久性の高い椅子を選びたいところです。
フレームは壊れていないのに、張り地が汚くなって交換せざるを得なくなることもあります。フレームだけでなく、張り地の耐久性やメンテナンス性にも注目しましょう。
椅子は「革張りの椅子、布張りの椅子、張り地のない木製の椅子」の3種類が主流です。それぞれの特徴をご紹介しましょう。
合皮(合成皮革)は注意が必要
本革製の椅子は、メンテナンスが難しくコストも高いため、飲食店には不向きでしょう。飲食店でよく使われるのは、合皮の椅子です。
合皮は革に似せた素材で、織布や不織布を基材とし、PVC(塩化ビニル)やPU(ポリウレタン)などの合成樹脂を塗布したものです。格好よく、はっ水性があるため、住宅ユースでは人気があります。
しかし、業務用で使う場合は寿命が短くなる場合があり、注意が必要です。とくに安価な海外製品は、水濡れを放置すると加水分解を起こしたり、経年で堅くなり破れたりしやすいでしょう。
合皮の椅子を買う場合は、販売実績が豊富で信頼できるお店を選んでいただくとよいのではないでしょうか ―― 。なお、張り地の寿命については、以下の記事でも詳しく解説しています。
ファブリックはカバーリングが魅力
張り地にファブリック(布)を使っている椅子は、糸や織り方による肌ざわりの違いを楽しめます。着色が容易ですから、カラーバリエーションも豊富です。
一方、ファブリックは油分や水分に弱く、すぐに汚れが付着してしまいます。飲みものや食べものをこぼしやすい飲食店では、不向きな面もあります。
ファブリックタイプの椅子を使う場合は、プロテクトスプレーをかけておくとよいでしょう。防水や防汚効果のあるものでしたら、ある程度シミや汚れを防げます。
着せ替え可能な「カバーリングタイプ」も、おすすめです。カバーを替えるだけでリフレッシュできますので、椅子を長持ちさせられるでしょう。
安心して長く使えるのは木製
飲食店の椅子の第1候補と言えば、木製の椅子ではないでしょうか?木製の椅子には、以下のような長所があります。
- 耐久性が高い
- キズが付いても気になりにくい
- ムレない
- 汚れてもサッと拭ける
いずれも、飲食店にはうれしい特徴ですよね。しかし、一方で以下のような短所もあります。
- 座り心地が堅い
- 高価な製品が多い
どんな素材にも、一長一短があるものです。長所を保ちながら短所を補えるような椅子を探したいところです。
たとえば、木製の椅子に別売のクッションを乗せれば、堅さは改善されるでしょう。組み立て式(ノックダウン式)の家具なら輸送コストが下がるため、比較的安価に購入できます。
また、ひとくちに「木製」と言っても、さまざまなものがあります。たとえば、価格や風合いは「集成材 ⇒ 化粧仕上 ⇒ 無垢材」の順に高くなります。加工性や形状安定性は、その逆です。
無垢材 | 一本の木から切り出した材料。耐久性に優れ、キズや摩擦も味わいになる。高価。 |
---|---|
化粧仕上 | 基材となる集成材に、挽板(ひきいた)や突板(つきいた)などの化粧板を貼ったもの。 |
集成材 | 複数の板を結合させた人工の木材。頑丈で形状安定性も高い。風合いや高級感に乏しい。 |
木製の椅子は種類が多いので、ぜひお店の雰囲気やご予算に合うものを見つけ出してください。
まとめ:椅子にこだわって飲食店の売上をアップしよう
飲食店にとって椅子は重要な家具です。なぜなら、お店の雰囲気を左右するだけでなく、顧客満足にも影響を与えるからです。ですから、飲食店の椅子選びは、とても重要な業務と言えます。
お店で使う椅子を選ぶ際は、レイアウトやデザイン、耐久性、座り心地、掃除のしやすさなどさまざまなポイントをチェックする必要があります。お手間ですが、大切ですので確実に確認しましょう。
ご来店くださったお客さまは、椅子のことなど覚えていないかもしれません。しかし、神は細部に宿ると言います。あなたの椅子へのこだわりは、きっと売上に表われるでしょう。